コンバースといえば人気スニーカーブランドの1つですが、実は筋トレにおすすめのトレーニングシューズでもあります。

使用感ってどんな感じなの?
このような疑問をお持ちの方に向け、コンバースのオールスター(ALL STAR)を筋トレで使用してみた筆者が解説していきます。
コンバースのオールスターが筋トレに向いてる理由
コンバースのオールスターが筋トレにおすすめされる理由は以下の3つです。
- 底が硬くてフラット
- クッション性がほぼなく重心が安定する
- 滑りづらく踏ん張りやすい
これにより、どの種目においても体幹が安定しやすくなり、フォームが良くなります(=トレーニングの質向上)。
逆にランニングシューズなどはクッション性が強いために重心がブレやすく筋トレには不向きです。

コンバースのオールスターで筋トレして感じたメリット
コンバースのオールスターを筋トレで使用して感じたメリットを紹介します。
どの種目もやりやすい
コンバースのオールスターは底がフラットで滑りづらい設計となっているため、脚トレやマシン種目でも踏ん張りやすく、トレーニングの質が向上しました。
スクワットは特に足裏全体で地面を押すことが重要ですが、コンバースを履いて行うと足裏の感覚が意識しやすくフォームも安定しました。
見栄えが良い
ファッションブランドとしてお馴染みのコンバースですので、ジムでもオシャレを意識したい方にもおすすめです。
個人的に筋トレに適したシューズの中では、女性に最もおすすめしたいシューズです。
コンバースのオールスターで筋トレして感じたデメリット
コンバースのオールスターを筋トレで使用して感じたデメリットを紹介します。
足幅はやや狭め
NIKEやニューバランスなど一般的なシューズと比べても、コンバースはやや足幅は狭く感じました。
着脱も幅が狭いため、他のシューズと比べてもやや手間に感じました。

ベアフットより指の感覚は意識しづらい
コンバースでも足の感覚を意識しやすいですが、ベアフットシューズ(素足のような感覚で履けるシューズ)の方がより足指の感覚を掴みやすいです。
ただし、そこまでこだわりがない方はコンバースの方がオシャレですし、コンバースでも十分かと思います。
価格はやや割高
コンバースのオールスターは5,000円以上の価格帯となっており、トレーニング向けシューズの中ではやや割高です。
作業靴(1,000円程度)、SAGUAROのベアフットシューズ(3,000円程度)など、もっと安いものもあるため、ファッション性を重視しない方はこちらがおすすめです。
コンバースを筋トレ使用に関するよくある質問
コンバースを筋トレに使用したい方によくある質問を紹介します。
ローカットとハイカットのどちらが良い?
いずれもトレーニングに及ぼす質の面では大した差はないでしょう。
ただスクワットやランジなど足首が曲がる種目の際、ハイカットだとやりづらい可能性はあるでしょう。
個人的にはローカットがおすすめです。
オールスター以外はあり?
ジャックパーセルなど他のモデルもありますが、トレーニングのやりやすさ・価格の面においてオールスターが最もおすすめです。
その他のモデルでやる場合はクッション性がトレーニングの邪魔になる可能性があるため、インソールを外してやると良いかもしれません。
VANSのオールドスクールとどちらが良い?
個人的には大きな違いはないと考えており、お好みの方を選べば良いと思います。
有酸素運動には向いてる?
クッション性がなく、足裏に負担がかかりやすいため、有酸素運動には向いていません。
底の厚いランニングシューズがおすすめです。