筋トレ界隈でおすすめシューズとして紹介されることの多いNIKEのメトコン。
このような疑問をもつ方向けに実際にNIKEのメトコン9を購入して、今なお履き続けている筆者がトレーニング向きの理由や使用感を解説していきます。
NIKEのメトコンが筋トレに向いている理由
NIKEのメトコンが筋トレにおすすめな理由は底が硬くてフラットであることです。
筋トレでは種目全般で重心がずれないことが重要ですが、クッション性のあるランニングシューズは重心がずれやすく筋トレには適していません。
一方、メトコンはクッション性がなく地面をホールドする感覚が得やすく、安定したフォームでトレーニングできます。
また裏面には滑りにくい設計がなされているため、スクワットなどでも前後左右に滑る心配はありません。
NIKEのメトコン9を筋トレで使った感想
実際にNIKEのメトコンを筋トレで使用した感想を紹介します。
スクワットなど脚トレが捗る
メトコン9を履くと滑ることなく踏ん張れるため、立位・座位で行う種目全般がやりやすくなりました。
特にスクワットやハックスクワットでは以前よりもフォームが安定するようになり、高重量でも怪我のリスクが減ったように感じます。
また足首の底屈(かかとを上げる動作)もスムーズですので、カーフレイズをやる場合も問題ありません。
どんなウェアにもマッチする
中上級者向けの筋トレシューズは正直オシャレなものは少ない印象ですが、メトコンはオシャレでどんなスポーツウェアとも相性が良いと感じています。
カラーバリエーションも豊富なので日頃良く着る服とマッチするものを見つけやすいですよ。
NIKEのメトコンのサイズ感はどう?
これまでNIKEを履いたことがある方なら、その時と同じサイズを選べば問題ないかと思います。
メトコンがとりわけ大きい・小さいといった問題はありませんでした。
NIKEのメトコンでランニングはどう?
実際にNIKEのメトコン9でジムで走ってみましたが、クッション性の強いシューズで走る方が良いと感じました。
メトコン9で走ってみて特に不都合はありませんでしたが、クッション性の強い方が足の衝撃を和らげるために怪我予防になります。
ONやホカオネオネといった定番ブランドの方がおすすめです。
NIKEのメトコン以外で筋トレ向けのシューズ
NIKEのメトコン以外で筋トレ向けのシューズを紹介します。
Inov-8
Inov-8は鈴木雅選手、ジュラシック木澤選手などトップビルダーも履いている上級者向けのブランドです。
足のホールド感が強く、地面をつかみやすい感覚があるため、脚トレでも使いやすいと好評です。
すぐに売り切れるため、販売中であれば早めに買うのがおすすめ
ビブラム
ビブラムは5本指シューズで裸足に近い感覚でトレーニングできるブランドです。
5本指なので指の感覚が意識しやすいのが強みで、通常のシューズよりも重心がブレにくくホールドしやすいのがメリット。
一方で薄すぎて凸凹したものを踏むと痛いという声もあるため、個人差や部位ごとで合う合わないがあるでしょう。
アディダス ドロップセット2トレーナー
アディダスのドロップセット2トレーナーは、特にBIG3を中心としたメニューを組むことの多いパワーリフター向けのシューズです。
BIG3時にも足元がぐらつかないホールド力としゃがみやすさが魅力であり、筋力アップのために高強度トレーニングを行う方に適しています。
カラーバリエーションも豊富で自分好みのデザインが見つけやすいのも魅力の一品です。