パワーグリップはダンベルやシャフトを用いる種目に欠かせない筋トレアイテム。
今は多くのメーカーの製品があるので、どれを選べば良いか分からない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回紹介するのが、世界最大級のフィットネスクラブ「ゴールドジム」製のパワーグリップです。
筋トレ歴3年目、NSCA-CPTの資格をもつ筆者がゴールドジムのパワーグリップを実際に使用した感想をまとめました。
パワーグリップを使ったおすすめ種目やよくある質問なども分かりやすく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ゴールドジムのパワーグリップとは？
まずは、ゴールドジムのパワーグリップの概要について解説します。
（出典：Amazon）
世界最大級のフィットネスクラブ「GOLD'S GYM（ゴールドジム）」が販売しているパワーグリップです。
パワーグリッププロは最上位モデルとして、プロアスリートも納得の品質を誇っています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
プロとクラシック等の違い
ゴールドジムのパワーグリップはクラシック、プロなどのなどラインナップがあるので、それらの違いについてみてみましょう。
| 種類 | 価格（税込・Mサイズ） |
| プロタイプ | 14,300円 |
| クラシックタイプ | 7,700円 |
| Amazon.co.jp限定 | 14,300円 |
プロタイプは以前9,900円で販売されていましたが、現在は5,000円ほど値上げしています。
その代わりに、プロタイプは従来品より滑りにくく、また長さも1/2インチ長いためグリップ力がアップしていますよ。
値段が気になるあなたへ
こうお考えの方におすすめなのがVersaとSTEADYクロスグリップです。
Versaは開発元がゴールドジムですので作りが似ていますし、トップボディビルダー・フィジーカー界隈でも抜群の人気を誇ります。
一方、クロスグリップはトップフィジーカーの久野選手のこだわりが詰め込まれた高品質なパワーグリップです。
背中以外の部位にも使えるよう作られているため、胸や肩でもパワーグリップを使いたい方におすすめです。
サイズ感
| Sサイズ | 手首16cm |
| Mサイズ | 手首18cm |
| Lサイズ | 手首21cm |
一般男性はMサイズ、手首が太めの人はLサイズ、手首が細い男性や女性はSサイズが推奨されています。
作りが若干大きめなので、よほど手首が太くない限りMサイズを選べば間違いないでしょう。
ゴールドジムのパワーグリップのリアルな口コミ・評判
続いて、実際にゴールドジムのパワーグリップを使っている人のリアルな口コミ・評判を見てみましょう。
良い口コミ
17㌔前後のバリトンサックス🎷のメンテナンスで渋谷へ。
ゴールドジムのパワーグリップあって助かったわ🤭
このグリップ滑らないし、溝？みたいのがあり、荷物持ちやすいわ😳
相談して これ買っといて良かった！
パワーグリップ𝓽𝓱𝓪𝓷𝓴 𝔂𝓸𝓾⋆ pic.twitter.com/kYcxxeTgB5— 厶〜 (@W6nxRDZkdblpvLs) December 27, 2022
ゴールドジムのパワーグリップ買った😆ちなみに18センチMサイズ！
前から使ってたのがだいぶボロボロになってたけんね😂
やっぱり高いやつは質感いい☺️
モチベーションも上がるし！笑 pic.twitter.com/Of08V7H5OP— z (@l8rdPHnaMqDoDXg) January 13, 2022
名古屋に行ったからゴールドジムでパワーグリップ買ってきた。
今日のトレーニングで使ってみたけど、ラットプルダウンとかデッドリフトで背中の筋肉を意識してトレーニングすることが出来るから、これはスグレモノだね！ pic.twitter.com/h2MJCo1KVT— ぱてぃ@Deutschlandが恋しい！ (@patytaso) August 16, 2022
全体的に良い口コミの数が多く、品質や機能性に満足している人が非常に多い印象でした。
初心者から上級者まで幅広い層のトレーニーが愛用しているのが分かりました。
悪い口コミ
初回の使用なのに、めちゃくちゃ滑る。手汗を吸ってくれないので、めちゃくちゃ滑る。使い物になりませんでした。
（引用：Amazon）
ゴム臭が強すぎて、部屋中臭くなる。
汗臭いジムで使うなら気にならないかもしれないが、私はかなり気になった（引用：Amazon）
ベロのサイズが合わなかった
手首は16センチないくらいの俺でぴったりでしたが、ベロの長さが足りずに懸垂できなかった（引用：Amazon）
ゴールドジムのパワーグリップの替えでも買っとこうかなって思ったら5000円も値上げしてるやん🙄14000円は高過ぎやて😇別の探すか…
— k' (@k_muscle_) March 19, 2023
悪い口コミの中には、使い勝手の悪さやゴム特有の臭いに対して不満の声もありました。
また、最近の値上がりに対して「高すぎる」という声も多かったです。
ゴールドジムのパワーグリップの使い方・使った感想
それではいよいよ、ゴールドジムのパワーグリップを実際に使ってみたいと思います。
このような包装で届きました。
よく見てみると、ベロの部分に非常に厚みがあるのが分かります。
実際に装着してみると、こんな感じです。
ベロは若干短めですが、指先でくるっとバーベルを巻けて使いやすいと思いました。
実際にジムで使用してみました！
使ってみたところ、とにかくベロの部分が丈夫で滑りにくく非常に使いやすかったです。
チンニングだとこんな感じです。
ベンチプレスでも使えます。
もちろんダンベルもOK！
現在使っているオールアウトのパワーグリップと比較すると、ゴールドジムの方がベロに厚みがあってホールド力が高いように感じました。
オールアウトと比較すると布面積は若干小さめですが、気にするほどではなかったです。
ひとつデメリットを挙げるとすれば、悪い口コミにもあったように価格がネックとなるのではないでしょうか。
「ゴールドジムは高すぎて手が届かない」という人は、品質とコスパに優れたALLOUTのパワーグリップがおすすめです。
実際にゴールドジムのパワーグリップを使ってみて良かったと思ったポイントを挙げてみました。
分厚くて丈夫
ベロの部分が分厚くて非常に丈夫なつくりになっていて、長持ちしそうなところが良かったです。
ゴールドジムのパワーグリップにはベロの中に布のようなものが織り込んであって、その分通常のパワーグリップよりも厚みが増しています。
ベロだけでなくマジックテープ部分もしっかりしていて、縫い目のほつれなども特にありませんでした。
安定感があってフォームが維持しやすい
続いて感じたのが、バーベルやダンベルなどに巻いた時の安定感です。
バーベルとベロの密着度が高く、その分しっかりとホールドできるようになっています。
手元が滑らないので、正しいフォームでしっかり効かせられました。
ポイント
フックがかかりやすい
ベロの先端が一番分厚くなっているので、フックがかけやすかったのもポイントのひとつ。
ベントオーバーローイングやチンニングなどプル動作の際も手元に余計な力が加わらず、ピンポイントで背中に効かせられました。
特に背中を追い込みたい人にもおすすめのアイテムです。
ゴールドジムのパワーグリップを使ったおすすめ種目
パワーグリップを使ったおすすめ種目はこちらです。
- ラットプルダウン
- 懸垂
- デッドリフト
- ベントオーバーローイング
- サイドレイズ
- ベンチプレス
- バーベルスクワット
パワーグリップは握力補助の役割があるので、主にプル系の種目で重宝するアイテムです。
ベンチプレスやサイドレイズを行う際も、滑り止め代わりになってホールド力が上がります。
ゴールドジムのパワーグリップのよくある質問
最後に、ゴールドジムのパワーグリップに関するよくある質問をまとめたので参考にしてください。
洗濯はできますか？
本製品は水洗い（手洗い）可能です。
洗濯後は日陰で干してください。
他の筋トレグッズとの使い分けは？
トレーニング時にはグローブのほかにリストラップとパワーグリップを使用することが多いです。
グローブは手の平への摩擦を防ぎ安定力を高めるのに対し、リストラップはグリップ力の向上、パワーグリップは握力の補助に特化しています。
それぞれの使い分け方を簡単にまとめたので、トレーニングの際に参考にしてください。
- グローブ…ベンチプレス・ショルダープレスなどのプレス系
- リストラップ…プレス系（特に高重量）
- パワーグリップ…ラットプルダウンなどのプル系
偽物はどうやって見分ける？
ゴールドジムのパワーグリップには偽物が紛れ込んでいることがあるようです。
偽物を見分けるには、アマゾン・楽天でレビュー数の多いものを選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は、ゴールドジムの人気アイテムであるパワーグリップを紹介しました。
値段は多少するものの、その高い性能や使い心地もあって初心者からプロまで幅広いトレーニーを虜にしています。
パワーグリップを使えばトレーニングパフォーマンスが劇的にアップするので、まだ使ったことがない人はぜひ購入してみてください。
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