ベースフード(BASE FOOD)は、26種のビタミンやミネラル、 たんぱく質、 食物繊維などの栄養素が凝縮された完全栄養食です。
しかし検索してみると【やばい】【体に悪い】【胡散臭い】などのキーワードが表示され、購入に不安がよぎってしまいますよね。
一体何が「やばい」のか、体に悪いのは本当なのか、確かめる必要があります。
そこで今回は、筆者が実際にベースフードを実食したレビューをご紹介!
さらにリアルな口コミ・評判や食べてみて感じたメリット・デメリットも紹介するので、ぜひ購入の参考にしてみてくださいね。
ベースフードとは?
ベースフード(BASE FOOD)は、栄養バランスのよい完全栄養食を提供する食品ブランドです。
パンやパスタ、クッキーなどの主食を中心に商品を展開しており、忙しい現代人のニーズに応えています。
その中でもベースブレッド(BASE BREAD)は小麦全粒粉や大豆、チアシードなどの厳選した原料を使用した完全栄養食のパンで、1食で1日に必要な栄養素の1/3以上を摂取できます。
種類
現在ベースフードが展開しているベースフードのラインナップは以下の通りです。
- ベースブレッド…菓子パン(全7種)・食事パン(全5種)・惣菜パン(全1種)・パンケーキミックス(全1種)
- ベースクッキー(全6種)
- ベースフードデリ…パスタ(全3種)・焼きそば(全3種)
軽食からメイン料理、甘い系からしょっぱい系までさまざまな種類があることが分かります。
料金
ベースフード各商品1点あたりの料金を以下の表にまとめました。
ラインナップ | 公式サイト | Amazon | 楽天 | ヤフーショッピング |
---|---|---|---|---|
ベースブレッド | 204~231円 | 約340円 | 約275円 | 約340円 |
ベースクッキー | 160円 | 約266円 | 約213円 | 約266円 |
ベースパスタ | 577~671円 | 約1,050円 | 約802円 | 約1,048円 |
ベース焼きそば | 336円 | 約532円 | 約407円 | 約532円 |
こちらの料金表を見て分かるように、ベースフードは公式サイトが圧倒的に安いことがわかります。

さらに公式サイトでは定期購入で初回20%オフ、2回目以降は10%オフの価格で購入できます。
ベースブレッド(チョコレート)を実際に食べたレビュー
今回はベースフードのラインナップの中でも人気の高い、ベースブレッドのチョコレート味を実際に食べてみました。
開けてみると、手のひらサイズの可愛らしい見た目をしたパンでした。
断面図はこのように、チョコレートがマーブル状に練り込まれています。
アップしてみてみると、チアシードの部分がぷつぷつと浮き上がっているのが見えますね。
以下では、味についての詳細なレビューについて解説します。
甘さ控えめで香ばしさのある美味しさ
菓子パンのような人工的な甘さは一切なく、あくまで全粒粉そのものがもつ自然な甘みが楽しめる印象です。
チョコレートの主張は弱めで、少し分かりづらいかもしれません。
しかし噛めば噛むほど穀物の甘みが広がる感じが楽しく、食べていて飽きませんでした。
「身体にいい甘いものを食べている」という感覚で、罪悪感ゼロでストレスなく食べられます。
歯ごたえがあって腹持ちが良い
もっちりとした食感でよく噛む必要がある、低反発枕のような弾力性があります。
見た目はしっとりしてペタッとした感じですが、実際は歯ごたえがしっかりあるので満足感が高いです。

あたためて食べても生地が硬くなることはなく、香ばしさともちもち感がアップして美味しかったです。
時短ですぐアレンジレシピができる
アレンジは基本的にフルーツをのせるなどの簡単な工程しかないため、時短で美味しい料理ができるのが良いと感じました。
片付けもラクで洗う食器も少ないため、作ってから片付けるまでさほど時間もかかりません。
自分の料理に時間がかけられない主婦でも、毎日時間をかけずに簡単にアレンジレシピが楽しめます。
かさばらずに持ち運びしやすい
ベースブレッドは手の平サイズで、かさばらずに持ち運びしやすいです。
「荷物がたくさんあってパンが潰れないか心配…」という人でも、元々の形がぺたっとしているので気にせず持ち運べます。
またボロボロこぼれることもなく、時間がなく通勤途中歩きながらだったり家事育児の片手間にサッと食べるのもアリだと思いました。
ベースフードのメリット
実際にベースフードを食べてみて感じた4つのメリットを紹介します。
栄養価が高くバランスの取れた食事がしやすい
主原料は全粒穀物で、食物繊維やビタミンなどが豊富で栄養価が高いのが大きな魅力だと思います。
全粒粉以外にも、ミネラルや鉄の豊富な昆布、オメガ3脂肪酸の豊富なチアシードなどが含まれています。

全粒粉だけでは十分に補えない栄養素までしっかりカバーしてくれているんです。
あまり時間がなくても、手軽にバランスの取れた食事ができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
添加物不使用で毎日安心して食べられる
ベースフードが展開するパンやパスタは、合成保存料や着色料、香料などの添加物は使用されていません。
その代わりに長期保存を実現するため、醸造酢などを使用しています。
合成香料に頼らないため、素材本来の自然な風味を楽しめるのが嬉しいですね。
安心・安全性が高いからこそ、お子さんや高齢者の方も含めて家族全員で楽しめる食品だと思います。
糖質・GI値が低くダイエット向き
ベースブレッドは糖質が20〜30g程度で、通常の5枚切り食パン1枚あたりの糖質である35.5gよりも少なくなっています。

さらに全粒粉はGI値が55以下の「低GI食品」で、通常の小麦粉で作られたパンと比べると「GI値」が低いです。
低GI食品は食べた後の血糖値の上昇がゆるやかで時間をかけて体内に吸収されるため、腹持ちも良く脂肪もつきにくいと言われています。
そのため、ベースブレッドはダイエット中の間食やおきかえダイエットにもぴったりなアイテムです。
長期保存できてストックしやすい
ベースブレッドは常温で、注文日から約1ヶ月もつため、冷凍庫で保管する必要がありません。

公式サイトの継続コースで毎月注文すれば、決まった数が定期的に届くためストックとしてもぴったりです。
ポイント
ベースフードのデメリット
続いて、ベースフードを食べる上で「これだけは知っておいてほしい!」というデメリットを紹介します。
価格が高め
ベースブレッドは安いものでも1袋で200円ほどかかります。
通常の5枚切り食パンが100円前後で売っていることを考えると、多少割高に感じることもあるでしょう。
「毎日2~3個は食べたい」という場合は、食費を圧迫してしまうかもしれません。
食感が気になることがある
筆者の場合はまったく気になりませんでしたが、人によってはチアシードのプチプチ感が気になってしまうこともあると感じました。

また小さな粒が歯の隙間に挟まりやすく、見た目が気になるときもあるかもしれません。
外出直前にベースフードを食べる際は、鏡で口元チェックをした方が安心ですね。
濃い味が好きな人には物足りない
ベースフードは自然の穀物がもつ風味や味わいを楽しむ食品です。
そのため、味が濃いものが好きな人にとっては物足りなく感じるかもしれません。
ラーメンやカレーなど濃い味好きの著者の夫は「質素な味」と言って味のパンチが足りないようなことを言っていました。
こういった自然のもつ味わいを楽しむ食品に慣れていない人にとっては、若干味の濃さが物足りないでしょう。
ベースフードは体に悪いからやばい?口コミ・評判を調査!
ベースフードは「体に悪い」「やばい」「胡散臭い」といった声があるのは本当なのか、口コミ・評判を調査してみました。
体重が減りすぎて「やばい」
報告があります。
ベースフード初めて1ヶ月あまり。
体重マイナス4キロです。
ウエストもマイナス4.5。
やばいぜ、ベースフード。
定期ポチり。
— とこ穴 (@tokoAna2nd) April 5, 2024
「やばい」という噂で心配だったが美味しかった
評判酷く早々に終了したベースフードのカップ麺、リニューアルしてよりおいしくなったが90%とか書いてたから変わってない評価10%もいるならやばいだろと思って恐る恐る注文したけど
普通に食べられる味になってるわ
元がゼロだとすると無限倍美味くなってる
10%の人はアンチ化したひとだろう#basefood— HAL (@HAL_happaouji) January 29, 2025
おいしすぎて「やばい」
気づいたんだけどね、べーすふーどやばいわ、あれは魔物だ…
ベースフードと野菜ジュースで食事が完結するから本以外に意識をさかなくていいしそして美味しい。
形も食べやすいしダメだ堕落する。— 姫路のどか / ひとづま (@Nodoka_Himeji) June 13, 2021
体質によってはお腹がゆるくなるから「体に悪い」と感じた
ベースフード食べた時だけ、お腹がイマイチ調子悪いのはグルテンに体が耐性低いからかな?楽ちんランチで気に入ってたのにー
— 黒猫@推しにピアノを教わるメタバース一般人(固定ポスト見てね) (@nekotonegima) December 22, 2024
お金がかかるから「やめた」
ベースフードをやめた理由に「お金がかかったから」ってのがあったけど、これはお金で時間を買ってるという意識が無いからかもしれない(空いた時間でツイッターをしながら)
— アシッドスプレー🌞 (@SMBrothers) July 9, 2024
商品は良質だが、広告の出し方が「胡散臭い」のがもったいない
たまにベースフードの広告が流れてくるけど、前は栄養が足りてない現代人に向けた完全食って感じで良かったけど·····最近は胡散臭いダイエット食品みたいな売り方してて、なんか勿体ない気持ち·····
— モトオカ | デザイナー+イラレ講師 (@motookachihori) December 15, 2020
口コミをまとめると、以下のようになります。
- 「おいしすぎる」「痩せた」という理由で「やばい」という声が多数
- 価格が高すぎて続けられなかったから「やめた」
- 人によっては腹痛を起こすことが「体に悪い」とつながった?
- 商品とは関係なく、広告宣伝の仕方がイマイチで「胡散臭い」と感じる人もいる

またチアシードのプチプチ感が気になってしまい「やばい」と感じた人もいるのではないでしょうか。
チアシード自体は「スーパーフード」と呼ばれるほど栄養価が高く、不足しがちなこれらの栄養素を手軽に補える安全な食品です。
そして口コミにもあるようにベースフードは食物繊維が豊富に含まれているため、体質によってはお腹の張りや痛みを感じることがあるかもしれません。
ベースフード自体は合成保存料や着色料、香料などの添加物は使用していない安全な食品なので、安心して食べられますよ。
ベースフードの美味しい食べ方は?おすすめアレンジを紹介
ここでは、実際に筆者がベースブレッドのチョコレート味を使った簡単アレンジレシピを紹介します。
今回は特製の「フルーツサンド」のおすすめレシピご紹介します。
今回使った材料は以下の通りです。
- バナナ
- いちご
- チョコレートソース
- 生クリーム
- シナモン
- 粉砂糖(あれば)
材料はすべてお好みの量でOK、作り方はいたって簡単です。
半分に切ったベースブレッドに生クリームを塗っていきます。
そしてフルーツ類を薄めにスライスしたものをのせて、最後にシナモンやチョコレートソースをかけて粉砂糖を振りかければ完成です!

お好みで砕いたナッツ類なども加えるとさらに香ばしさがアップして美味しくなりますよ。
ポイント
各味の食べ比べをこちらの記事で行っているので、気になる方はぜひご覧ください。
ベースフードの成分・カロリー・料金を他社比較
ベースフードの成分・カロリーと、ほかの完全栄養食品との比較をまとめました。
成分・カロリー比較
今回はゼンブブレッドとの比較をご紹介します。
商品名 | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
---|---|---|---|---|---|
ベースフード | 236kcal | 13.5g | 8.6g | 28g | 0.2g |
ゼンブブレッド(カカオ) | 145kcal | 3.8~6.5g | 4.4g | 17.4g | 5.6~8.2g |
比較すると、カロリー・脂質・炭水化物はベースフードの方が高いことが分かります。
しかし、日々通勤や買い物などで動いている人にとってはこのくらいのカロリーがあっても全く問題ありません。
また、たんぱく質に関してはベースフードの方が2倍以上も多く含まれています。
たんぱく質は筋肉を作るための大切な栄養素であり、また免疫や代謝、血圧の調整、神経機能の維持などにも重要な役割を果たしています。

料金比較
続いて、ベースフードとゼンブブレッドの料金比較を見てみましょう。
商品名 | 単体 | セット価格 |
---|---|---|
ベースフード | 204円 | 継続コースベースブレッド14袋セット3,518円 1個当たり251円 |
ゼンブブレッド | 274円 | 定期お得便スターターセット(15袋)4,110円 1個当たり274円 |
*すべて税込み表記
価格においてはベースブレッドの方が安いことが判明しました。
さらにベースフードの公式サイトでは定期購入で初回20%オフ、2回目以降は10%オフの価格で購入できます。

ベースフードがおすすめな人
ダイエットや健康維持、ボディメイクでベースフードを使うのがおすすめな人の特徴はこちらです。
- ダイエット中も糖質が食べたい
- 栄養バランスの偏りが気になる
- たんぱく質をしっかり摂りたい
- 美味しさにこだわりたい
- 手軽に栄養を摂りたい
特に、ダイエットしたいけど食事に気を遣う時間がない人はぜひベースブレッドを試してほしいと思いました。
ダイエットに関する知識がなくても、ベースフードを取り入れることで自然に低カロリーかつ栄養価の高い食事ができるようになります。

ベースフードに関するよくある質問
最後にベースフードに関するよくある質問をまとめたので、こちらもぜひ参考にしてください。
「怪しい」と言われているのはなぜ?
まだベースフードがあまり知られてないころは、無名の会社が「完全栄養食」と謳って商品を販売していることに「怪しい」「胡散臭い」と思う人もいた可能性があります。
しかし今は多くの商品が発売されて知名度が上がったため「怪しい」と思う人は少なくなっているでしょう。
どこのコンビニで買える?
全国のセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンで販売しています。
取り扱っている味はチョコレートやメープルであることが多いです。
ベースフードで太るって本当?
ベースフードが美味しすぎてたくさん食べてしまったということであれば、太るのは当然です。
ベースフードでなくとも、適切な量以上を食べればカロリーオーバーとなって自然と太ってしまいます。
あくまで「食生活のサポート」として取り入れ、さらにダイエット効果を実感したい場合は運動や睡眠などの生活習慣も見直しましょう。
解約方法は?
ベースフードの解約方法は以下をご参照ください。
- 「マイページ」にログイン
- 「配送予定の継続コース」から次回お届け分をクリック
- 「継続コース注文内容」ですべての商品の袋数を「0」にする
- 「変更を保存」する
- 「解約」を確定
解約は次回お届け予定日の5日前が解約期限です。
5日前を過ぎると、次々回の継続コースからご解約となります。
解約すると、公式サイト内で利用できるランクとマイルがリセットされてしまうので注意しましょう。