アマゾンで非常に評価が高く、価格も安めのオールアウトパワーグリッププロ。
当時、使っていたパワーグリップがボロボロで新しいパワーグリップが欲しいなと思って検索した時に最初に目についたパワーグリップでした。
当時はお金がなかったので、「安くて、評価も高いしこれでいいか!」と軽い気持ちで購入。
それから使い始めて1年くらい経ったので、しっかりレビューしていきます。

オールアウトパワーグリップとは
オールアウトパワーグリッププロは、日本代表ボディビルダーの浅野喜久男さんが監修したパワーグリップです。
主な特徴は以下の通り。

さらにIFBBPROとして活躍中の石本ファルーク選手などボディビル界隈のトップ選手も使っていることから品質の高さが窺えますね。
オールアウトパワーグリップのサイズ感
オールアウトパワーグリッププロはFreeかSサイズに分かれています。
サイズ感
Free:手首の太さ16〜21cm
Sサイズ;手首の太さ16cm以下
基本男性はFree、女性はSサイズを選べば問題ありません。
なお、アマゾン・楽天は原則Freeサイズなので、女性は公式ストアから問い合わせましょう。
オールアウトパワーグリップの使い方
続いて、具体的なオールアウトパワーグリップの使い方を紹介していきます。
オールアウトパワーグリップの巻き方
オールアウトパワーグリッププロの巻き方は下記の通り。
簡単な流れ
- 「ALLOUT」と書かれた面を裏返しにして、端っこをリング部分に通す
- できたスペースに手を入れる
- マジックテープを止めれば完了
パワーグリップを使った方が良い種目
オールアウト公式が推奨しているパワーグリップを使用する種目は以下の通りです。
推奨種目
- ラットプルダウン
- チンニング
- デッドリフト
- ワンハンドロー
- ベンチプレス
- チェストプレス
- ショルダープレス
そしてパワーグリップの使用目的は大きくプル系とプッシュ系とで分かれます。
種目ごとの使用目的
ラットプルダウンなどのプル系:握力の消費を抑え、狙った部位を集中的に追い込む
ベンチプレスなどのプッシュ系:マメができやすいので、その予防
ただ下記のようにグッズの選択肢もあるので、自分に合うものを選択する必要があります。
プル系→リストストラップ、パワーグリップ
プッシュ系→リストラップ、パワーグリップ
パワーグリップとリストストラップとの使い分け
パワーグリップとリストストラップの使用目的は、いずれも握力の疲労軽減で共通しています。
グッズ | 種目 |
パワーグリップ |
|
リストラップ | プレス系全て |
リストストラップ |
|
オールアウトパワーグリップを1年使った使用感
オールアウトパワーグリッププロを一年使ってみた使用感を紹介します。
滑りにくい
オールアウトパワーグリッププロはとにかく滑らないです。
かつて別のパワーグリップを1年ほど使用し、ボロボロで滑りやすかったのですが、オールアウトはまだまだ使えます。

マジックテープの耐久性も十分
マジックテープも全然問題なく使えています。
安いパワーグリップですぐにマジックテープがダメになるのがありましたが、これは耐久力が十分ありますね。
オールアウトパワーグリップ使用者の口コミ
オールアウトパワーグリップ使用者の口コミを紹介します。
改善してほしいのはパットの厚さGoldGymより3mmほど薄いこれが大きな差を生む、金具の部分がめり込み痛い、パットを一回り大きくして厚くしてくれれば大満足商品になる
出典:Amazon
ベロの長さも適度にあり、プル系の引っ掛けも簡単でしっかりロックできます。
ラットプルダウンで、広背筋に以前よりバッチリ筋肉痛が来るようになり、
改めてグリップの重要さを認識しました出典:Amazon
ココに注意
基本的に好評なものの時々、不良品が混じっているようです
ただしカスタマーサポートが迅速に交換を受け付けているので安心です
オールアウトパワーグリップのよくある質問
続いて、オールアウトパワーグリップに関するよくある質問を紹介します。
サイズの記載がないもののサイズ感は?
サイズの記載がないものはFreeサイズで、通常でいうMサイズです。
洗濯しても大丈夫?
カスタマーサービスで以下のように答えられています。
手洗いでの洗濯は可能でございます。
洗濯機を使用される場合には洗濯ネットに入れて手洗いを選択してください。出典:Amazon
まとめ:初心者から上級者までコスパ最強の一品
今回はオールアウトパワーグリップの使用感を解説してきました。
筆者は一年使用していますが、この使用感でこの安さなので、かなりおすすめです。
初心者から上級者誰もが買って損しない一品なので、ぜひ購入して背中の発達を効率化していきましょう。