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懸垂マシンはいらない?後悔しない選び方とおすすめモデル3選を徹底解説

Saori

7歳と1歳の息子をもつ2児の母。全米公認トレーナー資格NSCA-CPT保有の筋トレ愛好家。筋トレ歴1年でベンチプレス 62.5kgを達成。現在はスクワット70kgを目指して増量中

「懸垂マシンって本当に必要?」そう感じている方も多いのではないでしょうか。

自宅トレーニング器具の中でも人気の高い懸垂マシンですが「場所をとって邪魔になる」「使わなくなる」などの理由で後悔する人も少なくありません。

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結論から言うと、筆者は宅トレするなら懸垂マシンは必須です!

本記事では懸垂マシンがいらないと言われる主な理由と失敗しない選び方、おすすめブランドまで徹底解説します。

懸垂マシンがいらないと言われる理由

懸垂マシンがいらないと言われる主な理由を紹介します。

場所をとって邪魔になる

多くの家庭では、懸垂マシンは設置スペースを確保するのが大変です。

特にワンルームやリビングに置くと圧迫感があり、生活導線を妨げる原因にもなります。

使用していない時間が長いほど、邪魔に感じてしまう人も多いようです。

使わなくなることが多い

懸垂は筋力や体重のバランスが必要な高負荷トレーニングです。

最初は1回もできないという人も少なくなく、思った以上にハードなため、継続できず放置されてしまうケースが多いです。

負荷が高く継続が難しいため次第にモチベーションが下がり、気づけば「ぶら下がり健康器」状態になってしまうこともあります。

種目が限られる

懸垂マシンでできる主な種目は、懸垂・ディップス・ハンギングレッグレイズ程度です。

上半身の「引く動作」には効果的ですが、ベンチプレスやスクワットのように全身を鍛えることはできません。

限られたスペースに1台置くことを考えると、より汎用性の高い器具を選ぶ方がコスパが良いと感じる人も多いでしょう。

処分にお金と手間がかかる

懸垂マシンは金属製で重量があり、粗大ゴミとして処分する際には回収費用がかかることがほとんどです。

分解作業にも時間がかかり、工具が必要な場合もあります。

引っ越し時に運搬が難しいという声も多く「簡単に手放せない器具」である点もデメリットです。

組み立てやメンテナンスが面倒

大型器具のため、購入後は自分で組み立てる必要があります。

ボルトを締める箇所が多く、1〜2時間かかることも珍しくありません。

さらに使用を重ねるうちにネジの緩みや揺れが生じるため、定期的な点検も必要です。

そうした手間を考えると、より手軽なトレーニング器具に魅力を感じる人も多いかもしれません。

自宅用懸垂マシンを選ぶポイント

以下では自宅用懸垂マシンを選ぶポイントをまとめました。

設置スペースに合うサイズを選ぶ

自宅用懸垂マシンを選ぶうえで最も重要なのがサイズ感です。

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天井高が低い部屋では設置できないこともあります…

まずは懸垂動作中に頭が天井に当たらないか、足が床に着かないかも確認しましょう。

また、幅や奥行きも含めてトレーニング時の動作スペースを確保できるかがポイントです。

もし狭い部屋に設置するなら、折りたたみ式や省スペース設計モデルを選ぶとストレスなく使えます。

握りやすいグリップ素材をチェックする

懸垂マシンを快適に使うためには、グリップの素材や形状も要チェックです。

  • ゴムラバー製⇒滑りにくく、初心者でも扱いやすい
  • ステンレス製・鉄製⇒トレーニンググローブやパワーグリップを使うときに指の根元でしっかり握り込めて追い込みやすい

長時間の使用でも手が痛くなりにくい素材を選べばフォームを安定させやすく、懸垂の効果を最大限引き出せます。

多機能タイプを選ぶ

懸垂だけでなくディップスやハンギングレッグレイズなど複数の種目に対応できる多機能タイプを選ぶのもおすすめです。

背中・腕だけでなく、胸や腹筋まで鍛えられるため、1台で全身トレーニングが可能になります。

限られたスペースでホームジムを作る場合は、ディップバーやプッシュアップバーを備えたモデルを選ぶとトレーニングの幅が広がります。

フレームの安定性・耐荷重を確認する

懸垂マシンを選ぶ際は、フレームの安定性と耐荷重性能を必ず確認しましょう。

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耐荷重が100kgを超えるモデルであれば、体格の大きい人や加重懸垂を行う場合でも安心して使えます!

また土台がしっかりしていないと、使用中に揺れたり転倒したりするリスクがあります。

床を傷つけないように滑り止め付きの安定ベースがあるモデルを選ぶと、静音性や安全性も高まります。

自宅におすすめの懸垂マシンブランド3選

自宅におすすめの懸垂マシンブランド3選は以下の通りです。

PYKES PEAK

PYKES PEAKの懸垂マシンは高さ6段階調整(180〜220cm)で、初心者から上級者まで体格やレベルに合わせてトレーニング可能です。

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筆者の自宅で実際に使っている懸垂マシンです!

人間工学設計のバーとU字ハンドルで手首への負担を軽減し、多彩なグリップで鍛え分けも自在です。

懸垂・ディップス・プッシュアップまで1台で完結し、自宅で本格的な全身トレーニングを実現します。

STEADY

耐荷重150kgの頑強設計とミリ単位の精密構造で、ぐらつきを防ぎながら安定した懸垂トレーニングができる懸垂マシンです。

10段階の高さ調整で、初心者でも簡単に組み立てられる安心設計です。

独自の「はしご型ハンドルバー」により多様なグリップに対応し、広背筋から腕まで効率的に鍛えられます。

さらに特許取得の回転式ウエストパッドを採用し、懸垂時の動作を妨げず快適なフォームをサポートしてくれます。

WASAI

国内累計販売100万台を超える実績を持つ日本メーカーの懸垂マシンです。

高品質スチールを採用した軽量ながら頑丈な設計で、耐荷重150kgを実現。本体重量約13.5kgと移動も簡単です。

八字型ベースと2点支柱構造により、トレーニング中の揺れを最小限に抑え、静音性と安定感を両立しています。

実写の組立動画と3Dアニメーションガイドが付属し、初心者でも30〜60分で簡単に組み立てができるようになっています。

懸垂マシンがおすすめな人・いらない人の特徴

懸垂マシンがおすすめな人・いらない人の特徴を表にしてまとめました。

おすすめな人

  • 背中や腕を中心に本格的に鍛えたい
  • ディップスやレッグレイズなど、複数種目を1台でこなしたい
  • 懸垂バーの安定感を重視し、正しいフォームでトレーニングしたい
  • 自宅に十分な設置スペースを確保できる

いらない人

  • 自重トレーニング中心で、器具を使わずに鍛えたい
  • 設置スペースが限られているワンルーム・賃貸住まい
  • 懸垂の回数がまだ少なく、何回もできない
  • 継続できるか不安で、高額なマシンの購入をためらっている
  • 背中よりも胸・下半身中心のトレーニングを優先したい

大切なのは「自分のトレーニング環境・目的・継続しやすさ」を踏まえて選ぶことです。

懸垂マシンを取り入れるかどうかは、その後のトレーニング習慣を左右する大きなポイントになります。

Saori
無理に導入しないで自分に合った方法でコツコツと鍛えることが、最も効率的なボディメイクにつながります!

懸垂におすすめのグッズ

懸垂の効果を上げるためには、握力のサポートアイテムを活用するのがおすすめです。

特に「背中に効かせたいのに腕が先に疲れてしまう」「最後まで握力がもたない」と感じる人には、パワーグリップやリストストラップが強い味方になります。

  • パワーグリップ⇒握力をサポートし、背中に集中できる
  • リストストラップ⇒高負荷トレーニングを安定化

IFBB PRO選手も使用する「ALLOUT」のパワーグリップは、特殊ノンスリップラバーを採用しています。

そのため圧倒的なグリップ力を実現し、握力に自信がない方でも追い込みやすいのがポイントです。。

人間工学設計×高耐久素材により、手首の負担を軽減しながら最強のパフォーマンスを引き出せるでしょう。

トレーニング本場アメリカ発、信頼のブランド「Harbinger」のリストストラップもおすすめです。

高耐久コットンとダブルステッチ仕様で、高重量リフティングを強力にサポートしてくれます。

Neo Tekパッドが手首の食い込みを防いでくれるため、長時間装着していても快適です。

懸垂マシンに関するよくある質問

以下では懸垂マシンに関するよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

自宅で懸垂マシンの代用になるものは?

ドア枠や壁掛けで突っ張りタイプで設置できる突っ張り式懸垂バーで代用可能です。

小スペースで設置可能なドア枠タイプなら床の占有面積がほとんどなく、コストも懸垂マシンに比べてかなり抑えられます。

STEADYの懸垂バーは突っ張り棒と同じ要領でドア枠や壁に固定するだけで、自宅がホームジムに早変わりします。

耐荷重最大150kgの頑強設計で、安全工学に基づいて設計された滑り止めと緩み防止ロックが採用されています。

バーの固定にネジ・穴あけは不要で、ドア枠や壁を傷つけずに利用できるため賃貸でも使えるのも大きなメリットです。

懸垂バーと懸垂マシンのどっちがいい?

手軽さ重視ならドア懸垂バー、本格的な負荷や安定感を求めるなら懸垂マシンがおすすめです。

初心者はまずバーから始めて、物足りなくなったらマシン導入を検討するのが良いでしょう。

  • この記事を書いた人

Saori

7歳と1歳の息子をもつ2児の母。全米公認トレーナー資格NSCA-CPT保有の筋トレ愛好家。筋トレ歴1年でベンチプレス 62.5kgを達成。現在はスクワット70kgを目指して増量中

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