「油を使わずにカリッと揚がる」と話題のCOSORI(コソリ)ノンフライヤー。
SNSや口コミサイトでも人気を集めており、健康志向の方や忙しい家庭の「時短家電」として注目されています。
この記事では実際にCOSORIノンフライヤーを使った感想レビューをはじめ、メリット・デメリット、口コミ評価、他社製品との違いを徹底紹介!
購入前にチェックしておきたいポイントをわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。
COSORI(コソリ)ノンフライヤーとは
COSORI(コソリ)ノンフライヤーは熱風を360°循環させる独自の加熱技術によって、油控えめまたはほぼ無油で実現できるキッチン家電です。
230℃までの高温調理が可能で、肉・魚・冷凍食品・野菜など多彩な食材を手軽に調理できます。
操作はタッチパネルによる簡単設定で、9種類のプリセットメニューが搭載されており、料理初心者でも安心して使えます。
9種類のプリセット
- 鶏肉
- ポテト
- 冷凍食品
- ステーキ
- エビ
- 野菜
- ベーコン
- 余熱
- 保温
ポイント
COSORIノンフライヤーを試した感想をレビュー
それでは早速、COSORIノンフライヤーを試した感想をレビューをご紹介していきます。

実際にキッチンに置いてみると、こんな感じです。
我が家の場合はここに食材やまな板を置いても調理ができるほどの余裕はありました。

バスケットは大容量で、底がかなり深く3~4人前は余裕で作れそうな大きさでした。

操作ボタンもシンプルで分かりやすく、説明書を見なくても直感でササっと作れそうな感じです。

まずはお肉に下味をつけて揉みこみ10分放置している間に、COSORIノンフライヤーを予熱しておきます。

余熱が完了したらお肉に片栗粉をまぶしてバスケットに並べます。

オイルスプレーをかけたら、ノンフライ・195度・10分でいよいよ加熱開始です。
※オイルスプレーはなくてもOK、今回はなしで調理しています

出来上がりです!

たった10分の調理にも関わらず、外はカリっ・中ジュワ~が実現していたのに驚き。
この通り、中身もしっかり火が通っていました。

味はしっかり肉に馴染んでいて、ごはんが進む濃さとなっています。
それでは実際に使用して感じたレビューを紹介していきます。
放置してる間に他のことをする時間ができる
COSORIノンフライヤーは、セットしてスタートボタンを押せば調理完了まで基本的に放置でOKです。
火加減を見たり、油の温度を気にしたりする必要がありません!
その間に他の料理を作ったり、子どもの相手をしたりと自由に時間を使えるのがかなり良かったです。
忙しい夕食作りのときほど、ながら調理ができる快適さがあるのは大きなポイントですね。
音は静かではないが気になるほど大きくはない
調理中は内部のファンが回るため、それなりに稼働音はします。
しかしテレビの音が聞こえなくなるほどの大きさではなく、一般的な換気扇より少し静か、という印象です。
夜でも問題なく使えるレベルで、日常の生活音に紛れる程度のため、ほとんど気になりません。
一度に作れる量がかなり多い
COSORIノンフライヤーは見た目以上に容量が大きく、唐揚げなら一度に2〜3人前の量を余裕で調理できます。
家族分をまとめて作れたり作り置きを一気に仕上げられたりできて、時間効率が良いのが良かったです。
キッチン家電としては大きすぎず小さすぎず、ファミリー向けの実用的な大容量と感じました。
スタイリッシュで生活感が出ない
マットブラックのシンプルなデザインは非常にスタイリッシュで、キッチンに置きっぱなしでも生活感が出にくいのが魅力です。
どんなインテリアにも馴染みやすく、安っぽさががありません。
むしろ「置いておきたくなる家電」といった印象で、毎日使う家電としての満足度につながります。
COSORIノンフライヤーのメリット
COSORIノンフライヤーを使ってみて感じたメリットは以下の通りです。
油をほとんど使わずヘルシーな揚げ物が楽しめる
COSORIノンフライヤーの最大の魅力は、やはり「ヘルシーに揚げ物が楽しめる」点です。
食材の脂を熱風で循環させるため、余分な油が自然と落ち、見た目はしっかり揚げ物なのにカロリーは大幅にカットできます。
健康を意識したい人や、ダイエット中でも罪悪感なく揚げ物を楽しめるのは大きなメリットです。
操作が簡単で料理初心者でも扱いやすい
本体の操作パネルは直感的で、タッチ一つで温度・時間を設定可能です。
プリセットメニューは肉・魚・野菜・冷凍食品など11種類あり、料理初心者でもほぼ失敗ゼロで調理できます。
実際に使ってみても、迷う工程がほとんどなく、普段料理をしない人でもすぐ使いこなせるレベルでした。
火加減調整や油の温度管理も不要で、誰でも安定したクオリティの料理ができると思います。
作れるレシピの例
- 豚肉:とんかつ、ポークチョップ
- 牛肉:リブアイステーキ、ハンバーグ
- 魚:鮭の照焼、塩鮭
- 甲殻類:エビフライ、アヒージョ
- 野菜:だし浸し、ローストベジタブル
- デザート類:クッキー、ブラウニー、カップケーキ
レシピ本の中身
火傷や油はねの心配が少ない
一般的な揚げ物は、熱した油の飛び散りや火傷リスクが気になるところですよね。
しかしCOSORIノンフライヤーは高温の油を使わないため、調理中の安全性が格段に高いです。
特に小さな子どもがいる家庭や、キッチンが狭い環境でも安心して使えるのは大きなポイント。
衣類や床への油はねもほぼゼロなので、掃除の手間も減り、調理のストレスが一気に軽減されます。
取り外し式バスケットでお手入れがしやすい
バスケットと内トレイは取り外して丸洗いできます。
油汚れがこびりつきにくい加工になっているため、軽く洗うだけでサッと綺麗になるのが良かったです。
忙しい日でも後片づけに時間がかからず使い続けやすさを実感しました。
COSORIノンフライヤーのデメリット
COSORIノンフライヤーを使ってみたデメリットはこちらです。
大きめサイズでキッチンが狭くなる

2Lペットボトルより1〜2cm高い
COSORIノンフライヤーは機能性が高い反面、本体サイズがやや大きめです。
容量がしっかりあるモデルほど存在感があり、キッチンが狭い家庭では置き場所に悩む可能性があります。
調理性能を優先するなら問題ありませんが、収納スペースが限られている方は事前にサイズを確認しておくと安心です。
迷ったらレンタルがおすすめ
このような方はGYMGATEのレンタルサービスの活用がおすすめです。
GYMGATEではCOSORIのノンフライヤーを1ヶ月2,380円からレンタル可能で、気に入ったらそのまま購入もできます。
食材によっては仕上がりにバラツキがある
熱風を循環させる仕組み上、食材の形状・厚み・油分の量によって仕上がりにムラが出ることがあります。
例えば今回は衣の付け方によって完全に片栗粉が衣になっていないところもありました。
ただし並べ方に気をつけたり粉の量を調節したりすれば改善できるため「慣れれば美味しく仕上がる」と感じました。
オイルスプレーの用意が必要
油を使わないのが魅力のノンフライヤーですが、実際にはカリッと仕上げるために少量の油をスプレーする必要があります。
オイルスプレーが最初から置いてあるご家庭は少ないかと思うので、その点は揃える手間が必要かと思います。
ノンフライヤーでより美味しく仕上げたいという人には必須アイテムと言えます。
ポイント
COSORIノンフライヤーの口コミ・評判をチェック
それではここでCOSORIノンフライヤーの口コミ・評判をチェックしてみましょう。
お惣菜もできたてレベルになって美味しい
めちゃくちゃいい。
大きめだけど、それより機能がよくて大きさなんか気にならない。
カリッと食べれる。
簡単。
お惣菜買ってきて、これでやるとできたてみたい。重宝してます。出典:Amazon
ダイエットの強い味方
鶏もも肉1枚の唐揚げを温めなおしたら感動する位外はパリパリ中はジューシーで美味しく頂いてさらに下に落ちて居る油見て又びっくりです‼️今までこれを食べてたと思うと怖すぎました。これからはヘルシーにダイエットを続けて行けそうです‼️
出典:Amazon
操作が簡単
適当なボタン操作で簡単にできるのでそこまで身構えなくていいのが気楽で嬉しいです!
カゴを入れる際にきっちり入れないとはまってくれない点もちゃんとしてていいなと思いました!出典:Amazon
手入れがラク
操作はシンプルで、温度と時間を設定するだけ。調理中は音も静かで、キッチンでのストレスがありません。付属のバスケットは丸洗いでき、後片付けもとても簡単です。
出典:Amazon
置き場所選びが大変
欠点を挙げるとするなら、バスケットが割と深く持ち手含めてそこそこ大きいので、流しが狭い家だと洗うのに苦労しそうです。洗いやすくはあるのでサイズ選びは慎重に検討することをおすすめします。
出典:Amazon
全体的に口コミを見てみると「カリッと仕上がる」「お惣菜ができたてレベルになる」といった調理のクオリティの高さが特に評価されています。
また操作の簡単さや手入れのしやすさも好評で、毎日使う家電としての満足度が高い印象です。
サイズはやや大きめという声もありますが、それを上回る使いやすさと仕上がりの良さから、総評としては満足度の高い口コミが多く見られました。
COSORIノンフライヤーと他社製品の比較
COSORIノンフライヤーと他社製品は以下の通りです。
| メーカー | 参考価格 | 容量 | 温度範囲 | タイマー設定 | サイズ | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| COSORI | 13,980円 | 4.7L | 70~230℃ | 1~60分 | W27.4xL36.5xH30.7 | 4.54Kg |
| レコルト | 11,000円 | 2.8L | 80~200℃ | 0~60分 | W21.2xL27.0xH26.6 | 3.1Kg |
| 山善 | 9,980円 | 4.5L | 80~200℃ | 1〜30分 | W26.5xL36.0xH30.5 | 3.5Kg |
| Wallfire | 12,665円 | 4.5L | 80~200℃ | 1~60分 | W26.0x31.5xH31.5 | 4.4Kg |
各社のノンフライヤーを比較すると、COSORIは価格・容量・機能バランスの総合力が最も高いことが分かります。
COSORIの温度範囲は70〜230℃まで対応しており、低温調理から高温のカリッと仕上げまで幅広く使えるのが魅力的です。
同価格帯でここまで幅広い調理に対応できるノンフライヤーは少ないかと思います。
COSORIノンフライヤーの使い方
COSORIノンフライヤーの基本的な使い方は以下の通りです。
- 食材を準備する
- 温度と時間を設定する:11種類のプリセットメニューから食材に合ったモードを選択
- 途中で一度「振る」:熱の途中でバスケットを取り出し、食材を振ったり裏返したりして均等に加熱
- 音が鳴ったら取り出す
下ごしらえをして、少量のオイルスプレーを吹きかけるとよりカリッと仕上がります。
ポイント
COSORIノンフライヤーがおすすめな人
COSORIノンフライヤーの使用がおすすめな人の特徴を以下にまとめました。
- 揚げ物をよく作るが、油の処理やカロリーが気になる
- 料理の手間を減らして、時短でヘルシーな食事を作りたい
- 一人暮らし・共働き家庭など、忙しくても自炊したい
- 小さな子どもや高齢の家族がいる
- ダイエットや健康管理を意識している
- 調理後の掃除が面倒で、お手入れが簡単なキッチン家電を求める
- スタイリッシュな見た目の家電で、キッチンをおしゃれに見せたい
油をほとんど使わず手軽においしい料理が作れるCOSORIノンフライヤーは忙しい現代人にぴったりの調理家電です。
健康や時短を重視しながら、毎日の食事をもっと快適に楽しみたい人は「買って良かった」と思えるでしょう。
COSORIノンフライヤーに関するよくある質問
COSORIノンフライヤーに関するよくある質問をまとめたので、以下の情報も購入の参考にしてみてください。
電気代はどのくらい?
1回あたり約2.3~2.8円(約5~6分の使用)となっています。
一般的なオーブントースターだと約1000~1300Wで5~6分使用した場合だと約2.6~3.2円です。
ポイント
簡単なおすすめレシピは?
筆者の簡単にできるおすすめレシピは「皮つきフライドポテト」です。
準備するものはじゃがいものみで、以下の手順で簡単にできます。
- じゃがいもは皮付きのまま1cm角の拍子木切りにし、水に15分つけてザルに上げ水気を切る
- ポリ袋にじゃがいも、オリーブ油小さじ1、塩小さじ1/2、粗挽き黒こしょう小さじ1/4を入れて混ぜ合わせる
- バスケットに②を広げて入れ、ノンフライ機能・195℃・20分で加熱する
調理前はこちらです。

完成品は中がホックホックで好き嫌いのない味に仕上がります。

子どものおかずから大人のおつまみまで、老若男女に愛されるフライドポテトが手軽に完成します。
