使い方は?
このような疑問をお持ちではありませんか?
今回はデッドリフトをパワーグリップやリストストラップで試してきた筆者がおすすめの使い方を解説します。
デッドリフトでのパワーグリップ使用はありか?
デッドリフトでパワーグリップを使うのは人によって、あり派となし派に分かれています。
例えば、筋トレYouTuber兼ボディビルダーでもあるkatochan33とコアラ小嵐さんは以下のように言及しています。
katochan33さんの意見
デッドリフトもベントオーバーローイングも手のひらでしっかりと支えたいので、手のひらに密着して巻ける布タイプのリストストラップの方が使いやすいんですね。
コアラ小嵐さんの意見
――パワーグリップを使うメリットは?
パワーグリップはよく使います。パワーグリップ、リストストラップも握力の補助が目的なんですけども、デッドリフトのときはリストストラップ、それ以外のときはパワーグリップと使い分けています。デッドリフトのときはパワーグリップだと手から外れてくるんです。「まだいけるのに、握力が無理!」となってくるので、デッドリフトのときはリストストラップを使うかなという感じですね。
筆者自身も全くの同意見でパワーグリップで実際にデッドリフトをすると汗ですべり、かなりやりづらかったです。
どうしてもリストストラップより密着感が弱いため、高重量を扱うとフォームが乱れやすいです。
実際にパワーグリップとリストストラップの両方を試してみて、自分に合う方を見つけましょう。
おすすめのリストストラップ
デッドリフト時のパワーグリップの使い方
デッドリフトでパワーグリップを使う際は以下のようにベロがバーの下をぐるりと一周したものを指に巻き付けます。
指とグリップのベロでバーを挟み込む意識で行いましょう。
デッドリフトでパワーグリップを使うのは何キロから?
個人的にはデッドリフトは握力や前腕を鍛える種目ではないため、何キロからでも巻いていいと考えています。
ウォームアップもあくまで本番の予行演習と捉えるなら、同じ状態で臨むのがベターでしょう。
一方でベルトに関しては腹圧のコントロールの兼ね合いもあるため、メインセットの60〜80%くらいのアップの段階で巻くのが良いかと思います。
パワーグリップが滑る人はリストストラップ
パワーグリップでデッドリフトをやってみて滑りやすい方にはリストストラップがおすすめです。
無難にいくならゴールドジムかハービンジャー、より高重量で突き詰めるならゴールドジムのレザーがおすすめです。
デッドリフトにグローブを使うのはありか?
グローブは滑りづらくはなっているものの、指が短い人などは握力の消費が激しくやりづらいでしょう。
リストストラップと比較してやりやすいなら良いでしょうが、基本的にはリストストラップをおすすめします。
どうしてもグローブでやりたい方はゴールドジムのグローブがおすすめ。