パワーグリップはダンベルやシャフトを用いる種目に欠かせない筋トレアイテム。
今は多くのメーカーの製品があるので、どれを選べば良いか分からない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回紹介するのが、コスパや耐久性の良さで人気の高いHiseason製のパワーグリップです。
筋トレ歴3年目、NSCA-CPTの資格をもつ筆者がHiseasonのパワーグリップを実際に使用した感想をまとめました。
パワーグリップを使ったおすすめ種目やよくある質問なども分かりやすく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Hiseasonのパワーグリップとは?
Hiseasonのパワーグリップについて概要をまとめました。
Hiseasonのパワーグリップは高強度ラバー素材を使用しているため、高いホールド力があるのが特徴です。
また、人間工学に基づいて設計されており、手首や手のひらにかかる負担も大きく軽減できます。
商品の詳細はこちらです。
カラー | ブラック |
---|---|
素材 | ゴム |
手首サイズ | Sサイズ:60mm以下 フリーサイズ:160-200mm |
Hiseasonのパワーグリップのリアルな口コミ・評判
実際にトレーニングでHiseasonのパワーグリップを使っている人の口コミをチェックしてみましょう。
良い口コミ
筋トレの重量が上がってきたので購入しました。
基本的にデッドリフトやチンニングの時に利用します。
握力が消耗して重い重量が挙げられなくなることを予防できるので重宝しています。
使用し始めて約1年が経ちましたが大きな劣化等はありません。
デザインについても特に変なところはないので、
こだわりなく、筋トレの効率化を図りたい方にお勧めです(引用:Amazon)
筋トレ初心者ですがとても使いやすいと思いました。背中トレで使用しておりますが、滑りにくく、握力を必要とせず直に背中に効いている感じがします。(後略)
(引用:Amazon)
(前略)しかしやすいからと言って物が悪いわけではなくちゃんと使える!滑りにくいし80キロで懸垂しても全く問題なし!
超有名メーカーのものは8000円以上したりするがその1/4で買えてしまうなんてびっくりです(後略)(引用:Amazon)
が安いにもかかわらず、造りがしっかりしていて高重量で使っていても問題ないなどの声が多かったです。
手を出しやすい値段のため、はじめてのパワーグリップとして購入している人も多い印象でした。
悪い口コミ
高重量になると滑ります。
ベロの横から糸がほつれて出ます。
買わないほうがいいですよ!(引用:Amazon)
もっとベルトは長めに作って頂けると良いと思いました。
何故なら重いウェイトを引っ張る時に、時折ベルトのマジックテープが剥がれてしまうからです。(引用:Amazon)
ゴム部分が短いのでしっかりと握れません。また使用後1週間くらいで裁縫箇所の糸が内側から沢山はみ出てきたので耐久性もなさそうです。
(引用:Amazon)
その一方で、耐久性に問題があるという声もありました。
雑で縫い目にほつれがある商品も紛れていたり、人によってはベルトが短すぎたりして手首に巻きづらいこともあるようです。
Hiseasonのパワーグリップを使ってみた感想
NSPA-CPTを取得した筋トレ歴3年目の筆者が、実際にHiseasonのパワーグリップを使ってみた感想をまとめました。
実際に見てみると光沢感がしっかりあり、安っぽさを感じません。
90日間返品保証に対応すると書かれたアフターサービスカードもついています。
つけてみると、手首まわりは若干ゆるかったです。
横からみると、ベロの長さはこのようになっています。
実際にトレーニングでも使用してみます。
ベロの先端に厚みがあって、ダンベルやバーに巻きつけやすかったです。
ローイングでもしっかり背中に効かせられました。
チンニングも手元がすべることなく安定してできます。
Hiseasonのパワーグリップの特徴は以下の通りです。
コスパがいい
Hiseasonのパワーグリップの魅力は圧倒的なコスパにあります。
高いものだと1万円近くするものもありますが、こちらは約2,000円で購入できて手に取りやすい価格と言えるでしょう。
着け心地がいい
リスト部分が柔らかいクッションになっているので、手首の締めつけも強すぎず非常に着け心地がよかったです。
手首に違和感を感じる製品もありますが、Hiseasonは肌触りのよいクッションのおかげで長時間つけていてもストレスなく使えます。
滑りにくい
バーなどに巻きつけたときに、滑りにくく安定性があるように感じました。
そのため、特に背中の種目でフォームが安定してしっかり狙った部位に効かせられたのが良かったです。
ゴールドジム・オールアウトのパワーグリップと比較
Hiseasonのパワーグリップをゴールドジムとオールアウトの製品と比較してみました。
メーカー | 価格(税込) | サイズ展開 | 素材 |
---|---|---|---|
Hiseason | 2,000円 | Sサイズ:60mm以下 フリーサイズ:160-200mm | ゴム |
ゴールドジム | 14,300円 | S16cm、M18cm、L21cm | 記載なし |
オールアウト | 2,980円 | S160cm以下、フリーサイズ16-20cm、XL20-23cm | SCVラバー |
価格面で言えばHiseasonが断トツで安いことが分かります。
ただ、サイズ展開が少ないのでジャストサイズなパワーグリップを探したい人はゴールドジムやオールアウトの製品がおすすめです。
特にオールアウトは太めの手首にも対応できるように23cmという大きめサイズまで展開されているので、サイズ選びがしやすいでしょう。
Hiseasonのパワーグリップを使ったおすすめ種目
Hiseasonのパワーグリップを使ったおすすめ種目はこちらです。
- ラットプルダウン
- 懸垂
- デッドリフト
- ベントオーバーローイング
- サイドレイズ
- ベンチプレス
- バーベルスクワット
パワーグリップは握力補助の役割があるので、主にプル系の種目で重宝するアイテムです。
ベンチプレスやサイドレイズを行う際も、滑り止め代わりになってホールド力が上がります。
Hiseasonのパワーグリップのよくある質問
最後にHiseasonのパワーグリップに関するよくある質問をまとめたので、購入時の参考にしてください。
洗濯はできますか?
洗濯機ではなく手洗いで定期的に汗などの汚れを落としてください。
ラバー部分は硬く絞ったタオルなどで拭くと清潔に保てます。
サイズ感はどんな感じですか?
女性や手首が細めの男性はSサイズをおすすめします。
通常の太さの男性はフリーサイズが目安です。
他の筋トレグッズとの使い分けは?
トレーニング時にはパワーグリップのほかにグローブ・リストラップ・リストストラップを使用することが多いです。
パワーグリップは握力の補助に特化しているのに対して、グローブは手の平への摩擦防止・安定力の向上、リストラップはグリップ力の向上、リストストラップは手首の保護に適しています。
それぞれの使い分け方を簡単にまとめたので、トレーニングの際に参考にしてください。
- パワーグリップ…ラットプルダウンなどのプル系
- グローブ…ベンチプレス・ショルダープレスなどのプレス系
- リストラップ…プレス系(特に高重量)
- リストストラップ…ローイングやプル系
まとめ
今回はNSPA-CPT取得、筋トレ歴3年目の筆者が忖度なしにHiseasonのパワーグリップをレビューしていきました。
Hiseasonのパワーグリップは安いにもかかわらず頑丈なため、高重量でしっかり追い込みたい人にもぴったりのアイテムです。
パワーグリップを使えばトレーニングパフォーマンスが劇的にアップするので、まだ使ったことがない人はぜひ購入してみてください。