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パワーグリップの使い方・効果まとめ!懸垂・ラットプルダウン・ダンベル系の種目紹介

ミカエル

『筋トレ・ダイエット初心者の全ての方の疑問を解消する』をテーマに発信しています。 管理人情報 ▼元パーソナルトレーナー ▼FWJフィジーク出場 ベンチプレス:135kg スクワット:170kg デッドリフト:170kg ジム・サプリの掲載依頼はこちら

考える男性
パワーグリップの使い方ってどうするの?

どんな効果があるの?

今回は筋トレ初心者でこのようにお考えの方に向け、懸垂やラットプルダウン・ダンベル系の種目等でのパワーグリップの使い方や使用する効果などを解説します。

パワーグリップの使い方で悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。

パワーグリップで得られる効果

パワーグリップを使うことで得られる効果は以下の2点です。

前腕の疲労軽減

通常、懸垂やラットプルダウン、デッドリフトなど背中の種目を素手で行うと、背中より先に前腕が疲れ果ててしまう人が多いです。

しかし、前腕の限界により止めてしまうと本来のターゲット部位である背中を追い込みきれません。

そこでパワーグリップを巻くことで握力の関与を減らし、前腕の疲労が軽減され、背中の限界が来るまで追い込めるようになるのです。

結果的にパワーグリップを巻いた方が筋肉への刺激が大きくなるため、筋肥大もスムーズに進みます。

ミカエル
握力が鍛えられないという人がいますが、握力を鍛えたいなら前腕単体の種目をしましょう

滑り止め

パワーグリップはインクラインダンベルプレス、ショルダープレス、サイドレイズといった種目では滑り止めの機能も果たします。

ダンベル系の種目は握力の消費は少ないものの、滑りやすいためにダンベルの向きがぶれたり、落ちそうになったりすることもあります。

そこでパワーグリップを巻くことで滑り止めの機能を果たしてくれて、ダンベルがブレることなく安定できます。

ミカエル
指が短くて前腕がバテやすいような方はダンベル種目でも巻くのがおすすめです

パワーグリップの使い方・効果的な種目

パワーグリップの使い方は上記の動画を参考にどうぞ。

また、個人的にパワーグリップが効果的だと感じている種目は以下の通りです。

  • 背中の種目全般(リストストラップとの使い分けがベター)
  • サイドレイズ
  • ショルダープレス
  • インクラインダンベルプレス
  • ブルガリアンスクワット
  • ルーマニアンデッドリフト
  • ディップス
  • レッグエクステンション

特に筆者の通っているジムのダンベルがかなり太く、筆者の指が短いためにリストラップや素手でやるとフォームが安定しません。

そこでパワーグリップを使用したところ、滑りがなくなりフォームが安定するようになりました。

またブルガリアンスクワットやルーマニアンデッドリフトでも高重量になると握力の疲労がきついので、パワーグリップやリストストラップを巻くべきです。

その他、木澤さん、横川さんなどのトップ選手はレッグエクステンションでもグリップを強く握るためにパワーグリップを採用していました。

素手や他のグッズとも実際に比べながら種目ごとで合うものを探しましょう

パワーグリップのおすすめ

パワーグリップのおすすめを2つ紹介します。

初心者ならALLOUT

初心者やコスパ重視の方におすすめしたいのがALLOUTです。

数あるパワーグリップの中で最も売れている1つで、ボディビルダーが監修しており、素材やフィット感などあらゆる面でこだわられています。

実際に筆者も使っていましたが、高級のパワーグリップとほとんど遜色なく使えるため、パワーグリップ入門者はこれを選べば間違いありません。

高品質ならVERSA

VERSAのパワーグリップは世界中のアスリートも使用している、世界最高品質のパワーグリップです。

グリップは頑丈で滑りにくい素材でできているため、背中の高重量の種目でも限界まで追い込みめます。

実は製造元はゴールドジムですが、ゴールドジムの物より値段も安く、カラーバリエーションも豊富なので個人的にはこちらの方がおすすめです。

パワーグリップに関する質問

パワーグリップに関するよくある質問4つにお答えします。

ベンチプレスに使うのはどう?

個人的にはバーベルベンチプレスはリストラップ、ダンベルベンチプレスはリストラップかパワーグリップのいずれかを使うのが良いかと思います。

特に高重量の場合は「手首の保護」が必須となるので、そうなるとゴールドジムシークの青といったリストラップがベストです。

実際に上級者の多くがバーベルベンチプレスはリストラップで行っていますし、基本的にはリストラップで行いましょう。

ただダンベルベンチプレスはダンベルが太くてやりにくい場合があるので、その場合はパワーグリップも選択肢になると考えています。

意味ないことはある?

「パワーグリップが意味ない」という人がいますが、これは軽い重量でしか行っていない場合に限ると考えています。

例えば懸垂やラットプルダウンを5〜10回で限界が来るような強度で行った場合は、パワーグリップを使うことで明確に粘りが変わるのが分かるかと思います。

ミカエル
筆者の場合は素手と比べて、+3回前後粘れる感覚があります

初心者でも使って良い?

特に初心者の場合は背中を狙っていても効きにくいといった状況が多いので、初心者こそパワーグリップを使うべきだと考えています。

価格帯面でコスパを抑えたいならオールアウト、長くトレーニングしていきたいならゴールドジムかVERSAを選びましょう。

グローブ・リストストラップとの違いは?

パワーグリップとグローブ、リストストラップとの使い分けは以下のようなイメージです。

  • パワーグリップ:背中の種目〜ダンベル種目まで汎用性が高い
  • リストストラップ:下から引く系の種目(デッドリフト・ベントオーバーロー)に最適
  • グローブ:ダンベル系種目

パワーグリップが最も汎用性が高いものの、特に高重量を下から引くような種目ではリストストラップの方がベターです。

またダンベル種目はパワーグリップかグローブがおすすめですが、両方試してみてやりやすい方を選ぶのが良いでしょう。

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ミカエル

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