多くのジムに置かれてあり、筋トレ初心者のベルトの定番とも言えるのがゴールドジムのレザーベルトです。
入門モデルの位置づけですが、実際の使用感はどうなのか、上位モデルと比べると何が違うのか、口コミ評判はどうなのかなど筆者が使用したのでレビューしていきます。
ゴールドジムのレザーベルトをレビュー
ゴールドジムのレザーベルトを使用した感想をレビューします。
値段相応の保護力
筆者は普段、最上位モデルのプロレザーベルトを使用しており、それと比べると腹部をがっちりと固めるようなフィット感が今ひとつに感じました。
腰の怪我予防効果はある程度見込めるものですが、あくまで値段相応の保護力といった感想です。
健康目的とした軽いトレーニングをしたい方には最適ですが、重量をガンガン伸ばしていきたいトレーニーは上位モデルのベルトがおすすめです。
クッション部分の繊維が服につく
筆者も着用して感じたのですが、クッション部分の繊維が剥がれて服に付きやすいです。
実際、Amazonの口コミを見ても同様の口コミが多数見られました。
ゴールドジムの製品はどれも気に入って使わせて貰ってたので、このベルトも購入したのですが、
トレーニング中に使ってみてどうこうよりもまず、ベルトの内側の毛がやばすぎて毎回服に毛が付きます。
ベルトの性能としては⭐︎5、製品単体として見るなら⭐︎2といった感じかもしれません。引用元:Amazon
ベルト内側の、毛羽が凄い落ちる。
服にめっちゃ付くし、勘弁して欲しい。引用元:Amazon
上位モデルやナイロン製のベルトではこのような問題が起きないため、気になる方はこちらが良いでしょう。
ゴールドジムのレザーベルトと上位モデルの違いは?
ゴールドジムのレザーベルトと最上位モデルのプロレザーベルトの違いを比較します。
外観
外観を見比べると穴の数、全体の厚み、素材に違いがあります。
レザーベルト | プロレザーベルト | |
---|---|---|
穴の数 | 8つ | 7つ |
厚み | 薄い | 分厚い |
素材 | レザー | 高級牛革 |

レザーが上、プロレザーが下

上がプロレザー、下がレザー
使用感
プロレザーベルトの方が身体に馴染むため、様々な動きの中でも常にガチっと腹部を保護する安心感があります。
胸や腕といった種目ではレザーベルトでも問題なく感じましたが、背中や脚など腰に負荷がかかりやすい種目ではレザーベルトでは頼りなく感じました。
ゴールドジムのレザーベルトの口コミ評判
ゴールドジムのレザーベルト使用者の口コミ評判を紹介します。
ジムに通い始めて、トレーナーに勧められて買いました。
腹圧をかけてトレーニングする時に、大変重宝しています。
使用していますが、特に問題は無いです。引用元:Amazon
40代初級者ということもありベルト購入。
高額なものに不安もあり安価モデルを購入しましたが、スクワット、デッドリフト、ベンチプレス、背中、どれも怪我の安心、腹圧効果により重量が上がりました。引用元:Amazon
筋トレ中級者になる段階で、筋トレによる腰痛に悩まされ始めた時に購入。
ベルトを締めることで、背筋が伸び、腹圧を感じる事でフォームが綺麗になり、腰痛が軽減した。腰痛でジムを休む時があったが、ほぼ腰痛はない。
腰痛で種目を制限しがちな初心者ほど、早く購入して欲しい。引用元:Amazon
初心者〜中級者の方は「腰の痛みがなくなった」「腰痛予防になった」など、高評価の声が多かったです。
一度、高級ベルトを使ってしまうとレザーベルトには物足りなさを感じやすいですが、気軽に鍛えたい初心者はこれでも十分と言えるでしょう。
ゴールドジムのレザーベルトのサイズ感は?
口コミでサイズ感に関するレビューを見る限り、迷ったら「1サイズ大きめを注文するべき」という意見が多かったです。
筆者の場合、MとLの境目あたりのウエストでLを選びましたが、ピンはちょうど真ん中になりました。
基本的に大きめをおすすめしますが、肥満体型で今後ダイエットするから1サイズ下、痩せ型でこれから増量するから1サイズ上など、中長期の体型も考慮して判断しましょう。
ゴールドジムのレザーベルトはこんな人におすすめ
ゴールドジムのレザーベルトは以下のような人におすすめです。
- ジムに通い始めて間もない初心者
- 健康目的で気軽に筋トレしている方
- 筋トレを継続するか分からない方
レザーベルトは、ゴールドジムベルトの入門モデルであり、これから筋トレを始めたい人や、趣味として無理なく続けたい人におすすめします。
一方で、本格的に筋トレに取り組んでいる中級者〜上級者や、これからも長くジムに通い続けるつもりの方には、最初から「プロレザーベルト」といった上位モデルを選ぶのが賢い選択です。
というのも、プロレザーベルトは丈夫で長持ちする高品質なベルトなので、レザーベルトから買い替えると、結果的に余計な出費になってしまうからです。
筋トレを途中でやめる可能性がある人にとってはプロレザーベルトは高く感じるかもしれませんが、今後も継続するつもりの方にとっては、長期的に見てコストパフォーマンスに優れたベルトです。