息切れしやすい人や持久系のアスリート向けに作られた呼吸筋トレーニング器具のAirofit(エアロフィット)。
口コミ評判はいいの?
このような疑問を持つ方のために、今回は実際にエアロフィットを試した筆者が使用して感じたメリット・デメリット、口コミ評判について解説していきます。
エアロフィット利用者の口コミ評判
トレーニングとしては良いと思う。
ただ毎回分解してあらうのが大変。引用:Amazon
(前略)
楽しくてやっていたらラン、水泳、バイク時の呼吸は楽になりました。
吸気と排気の両方を鍛えられる点が珍しいですし、
それぞれ負荷を調整できるところもいいです。欲をいえば、もっと高い負荷が欲しいですが、
布などで覆うことで負荷を増やすこともできるので、
不満というほどではないです。(後略)
引用:Amazon
「運動のパフォーマンスが上がった」「呼吸が楽になった」という口コミ評判が見られました。
一方でエアロフィットアクティブでは数値が測れないため、あくまで効果は主観に過ぎないという声もありました。
気楽に呼吸筋を鍛えたい方はアクティブで良いですが、しっかりと数値を測りながら取り組みたい方はエアロフィットプロを選ぶ方が良いでしょう。
エアロフィットを実際に使って分かったメリット
エアロフィットを実際に使って分かったメリットを紹介します。
他のことと同時並行で取り組める
エアロフィットは口が塞がるだけで、両手・両足は使えるため、家事をしながらテレビを観ながらでも使用可能です。
トレーニングの時間をなかなか取れない忙しい方でも問題なく続けられますね。
自在に負荷を調整できる
エアロフィットはIN(息を吸う力)とOUT(息を吐く力)で、それぞれ6段階の調整ができるようになっています。
運動初心者からアスリートまで自分に合った負荷で取り組めるため、継続しやすいです。
持ち運びやすい
エアロフィットはサイズ感ではスティックのりとほぼ同じくらいで、軽くて持ち運びやすいのもメリットです。
運動時に持っていき、ウォーミングアップの一貫としてエアロフィットを使うというのもおすすめです。
エアロフィットを実際に使って分かったデメリット
エアロフィットを実際に使って分かったデメリットを紹介します。
結構きつい
日頃からマラソン、水泳、サイクリングなど持久系スポーツをやっていないと、なかなかハードです。
筆者自身、週4でジム通いしていますが、決して楽ではありませんでした。
最初は無理せず強度の低いものから始めて、慣れてきたら負荷を高めていきましょう。
値段は決して安くない
エアロフィットはスタンダードモデルのアクティブでも11,990円と高額なトレーニング器具です。
ただし数年以上何回も使い続ければ、十分に元は取れるはずです。
アスリートだけでなく、健康意識を高めたい方もぜひお手に取ってみてください。
エアロフィットで得られる効果
エアロフィットを使うことで得られる効果を紹介します。
呼吸筋の強化によりパフォーマンスの向上
呼吸筋が鍛えられて肺活量が増えるため、呼吸で酸素を取り込む量が増加します。
これにより息切れがしづらくなり、マラソンなどのタイム向上、声楽・吹奏楽でのパフォーマンス向上が期待できます。
インナーマッスルを鍛えてお腹を引き締める
呼吸筋で鍛えられる筋肉には、お腹の深層にあるインナーマッスル(腹横筋や内腹斜筋)も含まれます。
そしてインナーマッスルを鍛えることで、以下のようなメリットが得られます。
- 姿勢の改善
- 持久系競技のタイム向上
- スポーツ中の身体のブレの減少
- ぽっこりお腹の改善
- 代謝アップで太りにくくなる
アスリートであれば心肺機能の強化だけでなく、サッカーやラグビーなどのコンタクトスポーツでぶつかっても当たり負けがしづらくなります。
またインナーマッスルは姿勢を支える筋肉ですから、日頃の姿勢が良くなって疲れにくくなるのです。
さらに腹部全体の筋肉量が増えるため、その分代謝が上がり太りづらくなります。
エアロフィット本体・アプリの使い方
エアロフィットの使い方はYouTubeの公式アカウントにて解説されています。
スポーツごとでのメニュー例も紹介されています。
アプリの使い方
アプリの使い方を紹介します。
step.1
まずはGoogleストア・アップルストアでエアロフィットと検索し、以下アプリをインストールします。
step.2
登録をタッチします。
step.3
デバイスを選択します。
step.4
各種情報を登録します。
※名前は姓と名の間に半角スペースを空ける点に注意。
step.5
女性のメッセージが出れば登録完了。
step.6
任意のメニューを選択して行う
エアロフィットに関するよくある質問
エアロフィットに関するよくある質問を紹介します。
プロとの違いは?
エアロフィットのプロとアクティブの違いとして、プロ独自で以下のような機能があります。
- スマホとデバイスのBluetooth接続
- トレーニングメニューが6種→17種類へ追加
- リアルタイムで確認できるガイダンスとフィードバック
- 肺活量・呼気吸気圧力測定
- 個々人に合ったトレーニングの提案
- トレーニングの進捗記録
特に大きな違いとしてアクティブはトレーニングの成果を把握できない一方で、プロでは成果を把握できるだけでなくフィードバックやメニューの提案も受けられることです。
ただしアクティブが11,900円(税込)に対し、プロが49,900円(税込)と価格差は大きいため、ランナーやサイクリストなど本格的なアスリートを除けばアクティブで十分でしょう。
どうやって洗う?
YouTubeの公式アカウントにて洗い方が解説されているので参考にしましょう。
- リムーバビルユニットを取り外す
- トレーナーユニットからマウスピースを取り外す
- マウスピースを食器用洗剤で洗う
- 温水をユニットの中に入れてすすぐ
- 乾燥させる
まとめ
今回は呼吸筋トレーニンググッズのエアロフィットについて紹介してきました。
エアロフィットは息切れをしやすい方から、持久系競技のアスリートまで幅広く使える代物です。
ぜひ気になった方はエアロフィットを試してみましょう。