結局何履けばいいんだろう
ジムに通い始めた方で靴に悩む方は多いです。
そこで今回はジムに適した靴の選び方やオススメ8選を紹介します。
靴は一度購入すると長く使うものですので、ぜひ参考にどうぞ。
【なんでもいいは嘘】ジムに合った靴とは?
「ジムの靴はなんでもいい」という意見がありますが、これは厳密には間違っています。
ジムのルールとして履くのがOKでも、ランニングやウエイトトレーニングなど目的に合ったシューズを使い分ける必要があります。
目的に応じた靴の選び方を紹介します。
ウエイトトレーニング目的の場合
マシンやバーベル、ダンベルなどウエイトトレーニング目的でジムに通う場合、以下の条件を満たすものを選びましょう。
- 底がフラットで薄い
- 滑りにくい
- 地面を掴む感覚が得やすい
特にウエイトトレーニングではフォームを安定させるために重心がずれないことが重要で、そのためには上記のような靴を履くべきです。
逆にランニングシューズなどクッション性のあるものを履くと重心がぶれてフォームが崩れてしまうのです。
ランニング・ウォーキング目的の場合
ランニング・ウォーキングをメインに行う場合は一般的なランニングシューズを購入しましょう。
ランニングシューズを履くことで足にかかる衝撃を抑えられたり、反発力があることでより走りやすくなったりというメリットがあります。
逆にクッション性がないシューズを履くと足への衝撃が大きくかかってしまいます。
【初心者向け】ジムで履くのに適した靴
初心者がジムで履くのに適した靴を紹介します。
作業靴
ファッション性を度外視して、コスパを重視した場合は足袋がベストです。
1足あたり1,000円前後で購入できる上に、滑りづらく地面を掴む感覚も非常に得やすいなど、ウエイトトレーニングに非常に適しています。
フットサルシューズ
スポーツショップなどで手軽に購入できる上に、デザインも優れているのがフットサルシューズです。
フットサルシューズは足袋とは違って靴紐が結べるため、横ずれもしづらい点でも優秀です。
底がブツブツしているものでなく、平らでゴム製のものを選びましょう。
コンバース・VANS
スニーカーとして人気のコンバースやVANSといった靴も底が薄くフラットでウエイトトレーニングに適しています。
ファッション性も意識したい男女はこれらのスニーカーが無難でしょう。
ベアフット
素足のような感覚で履けるのが魅力のベアフットもトレーニング向けのシューズです。
足袋と同様に地面の感覚をつかみやすく、立って行う種目での重心が安定しやすくなります。
デザインも多彩で価格もお手頃ですので、1足目のシューズとして採用してはいかがでしょうか。
【中上級者向け】ジムで履くのに適した靴
本気でトレーニングしていて、将来的に中上級者を目指したい方は始めから以下のシューズを購入しましょう。
実際にボディビルやフィジークのトップ選手も履いているものですので参考にどうぞ。
メトコン
NIKEの中でもウエイトトレーニング向けに作られている「メトコンシリーズ」は非常にトレーニングに適した靴です。
底が固くフラットな作りながら、カラーバリエーションも豊富でデザイン面でも優れた靴です。
Inov-8(イノヴェイト)
Inov-8はトップボディビルダーの鈴木雅さん、ジュラシック木澤さんなども愛用している上級者ウケ抜群のトレーニングシューズです。
底が薄くて平らでホールド感がつかみやすいだけでなく、履いたときの横ずれもしづらいと好評です。
ただし新作が出てもすぐに売り切れてしまうので定期的にHPをチェックしておきましょう。
ビブラム
五本指タイプのベアフットとして、ボディビルダーからも評価が高いのがビブラムです。
地面との密着感が非常に強く、特に脚トレの質にこだわりたい方に適しています。
ジムのランニングに適した靴
ジムでのランニングを目的としている場合は一般的なランニングシューズを選びましょう。
ランニングは足に負荷がかかるため衝撃を吸収するクッション性の優れたシューズや、地面からの反発力を利用しやすいようなシューズを選ぶことで快適かつスピーディーに走れます。
ジムの靴に関する質問
ジムの靴に関する質問にお答えします。
外履きと兼用はできる?
ジムによって外履きとの兼用を許可している場合と外履きはNGというジムに分かれています。
上記のとおり、トレーニングに適した靴は特殊ですのでジム専用の靴を用意するべきです。
体育館シューズはどう?
クッション性がなく、靴紐結べる体育館シューズであれば問題ないでしょう。
中敷きが厚い場合は外すのも効果的です。