
ガリガリを脱却するためのプロテインってあるの?
このようなお悩みを抱える方向けに、今回は太りたいけど太れない男性の原因や太るためのおすすめプロテイン・サプリを紹介します。
コスパ良く太るための方法を事細かく紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
太りたいけど太れない男性の原因
「太りたいけど太れない」という悩みを抱える男性にありがちな原因を紹介します。
食が細い
太るためには摂取カロリーが消費カロリーを上回る必要があります。
しかし食が細いと消費カロリーが摂取カロリーを上回る状態が続いてしまい太れないのです。

栄養の吸収効率が悪い
いわゆる「ハードゲイナー」に該当する方は摂取した栄養が吸収されづらく、たくさん食べているつもりでも結局排出されてしまいがちです。
そのため食事の回数を増やす、ビタミン・ミネラルなどの栄養素を摂取して栄養の吸収効率を高めるといった対策を取りましょう。
運動習慣がない
運動習慣がないと筋肉がつかないため体重も増えません。
仮に運動なしで食べる量を増やしても脂肪が増えるだけで、見栄えとしてはカッコよくならないでしょう。
スポーツや筋トレなどの運動に加えて、食事の量を増やすことで健康的でカッコいい筋肉を目指せます。
太りたい男性のプロテインの選び方
太りたい男性向けのプロテインの選び方は以下の2種類があります。
ウエイトゲイナー
一般的に太りたい方がプロテインを飲む場合は「ウエイトゲイナー」という、通常より糖質・脂質の多いプロテインを飲むのが一般的です。
一般的に太りたいけど太れない男性の多くは食が細く、摂取カロリーを増やせないことで太れない場合がほとんど。
しかしウエイトゲイナーはドリンクとしてサラッと飲めるため、食の細い方でも太りやすいのです。
プロテイン+マルトデキストリン(粉飴)
一般的には太るプロテインというとウエイトゲイナーを選ぶのですが、ウエイトゲイナーはタンパク質量が少ない・コストが割高というデメリットがあります。
そこで筆者がおすすめしたいのが、通常のプロテインにマルトデキストリン(粉飴)を加えるというもの。
マルトデキストリンとはでんぷんを加水分解して作られる糖質のことです。
こうすることで毎食のタンパク質量もしっかり確保できる上にコスパ面でも非常に優れています。
太りたい男性におすすめのプロテイン・サプリ
先述のとおり、コスパ重視の方は通常のプロテイン+マルトデキストリンをセットで考えましょう。
コスパに優れたプロテイン
数あるプロテインの中でも特に以下の3つがコスパに優れています。
マルトデキストリン
マルトデキストリンは他の成分が入っていないものは、メーカーごとで製品の違いがほとんどないので安いものを選びましょう。
- MADPROTEIN:5kgだと最安レベル
- リミテスト:2kgだと最安レベル
太りたい男性におすすめのウエイトゲイナー
太りたい男性におすすめのウエイトゲイナーを紹介します。
マイプロテイン
コスパを重視しつつ太りたい方にはマイプロテインがおすすめです。
マイプロテインのウエイトゲイナーは1kgが3,990円、2.5kgが8,890円ですが、セール時に買うと50〜70%割程度で購入可能です。
また1食あたりタンパク質が31gも含まれており、ウエイトゲイナーにありがちなタンパク質量が少ないというデメリットもありません。
ハレオ
成分に優れたウエイトゲイナーをまとめ買いしたい方にはハレオがおすすめです。
ハレオのウエイトゲイナーは3種類の吸収速度の異なる糖質や、食物繊維や乳酸菌などバリエーションに富んだWPIプロテインです。
お腹の調子を整えつつ、しっかりと太りたい方はぜひお試しください。
太りたい男性のプロテインの飲み方・食事のポイント
太りたい男性が日頃のプロテインや食事を摂取する上で注意すべきポイントを紹介します。
筋肉による体重増加を目指す
一概に体重を増やすといっても、筋肉によるものか、脂肪によるものかで身体の見え方は変わってきます。
筋肉による体重増加の方が身体が引き締まってかっこよく見えるので十分にトレーニングも行いましょう。
またトレーニング後にタンパク質と糖質を同時に摂取するのが筋肉の成長にも望ましいので、プロテインとマルトデキストリンを飲みましょう。
食事を疎かにしない
太るために見るべきポイントは食事単体ではなく、1日のトータルの摂取カロリーと消費カロリーのバランスです。
たとえプロテインやマルトデキストリンをしっかり摂取しても、食べる量が少なければ太れません。

一般的に適度な増量のカロリー設定は以下のように決まっているので調整しましょう。
(摂取カロリー)ー(消費カロリー)=500kcal
適量を摂る
プロテインは飲めば飲むほどいいものではなく、目安の摂取量が決まっています。
肉体改造のピラミッド 栄養編によると、増量中の1日のタンパク質量は体重1kgあたり1.8〜2.2gとされています。
まずは日頃の食事のタンパク質量を計算した上で、不足した分をプロテインで補いましょう。