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【どっち?】パワーグリップとグローブの使い分け・おすすめブランド

Saori

5歳の息子をもつ1児の母。全米公認トレーナー資格NSCA-CPT保有の筋トレ愛好家。筋トレ歴1年でベンチプレス 62.5kgを達成。現在はスクワット70kgを目指して増量中

トレーニングパフォーマンス向上や怪我防止には欠かせないパワーグリップとグローブ。

しかし、筋トレ初心者だとこれらの違いや使い分け方が分からない人も多いのではないでしょうか。

Saori
正しい使い方をマスターすれば、短期間で重量更新も狙える!

そこで本記事では、パワーグリップとグローブの違いや使い分け方、各ギアのおすすめアイテムを紹介します。

ギアを活用すれば短期間でも重量を効率的に伸ばせるので、ぜひお試しください。

パワーグリップとグローブの違い

パワーグリップとグローブ、この2つのトレーニングギアにはどのような違いがあるのでしょうか。

パワーグリップは握力の補助に特化しているのに対して、グローブは手の平の保護に適しています。

他にもこの2つのギアには以下のような違いがあります。

比較項目パワーグリップグローブ
見た目手首にストラップのついたグローブ通常のグローブ形状で指先が空いている
素材革・ラバーメッシュ・ポリエステル・ナイロンなど
使いやすさすぐに取り付けられるすぐに取り付けられる
グリップ力低~中重量に対応低重量に対応
耐久性非常に高い比較的高い
価格2,000~3,000円台2,000~3,000円台

パワーグリップとグローブのどっちを選ぶ?使い分け方

種目別にどちらのギアを使うべきかについて解説するので、ぜひトレーニングの参考にしてください。

懸垂や胸・肩のダンベル種目ならパワーグリップ

懸垂やワンハンドローなどのダンベル種目であれば、パワーグリップを使いましょう。

ダンベルのような握力が必要な種目は、握力の補助に特化したパワーグリップを使うと狙った部位に効かせやすいです。

また、胸や肩のダンベル種目においてもパワーグリップは有効です。

特に高重量のインクラインダンベルプレスやサイドレイズを行う際は、パワーグリップを使えば安定したフォームでこなせるようになります。

プレス種目・マメ防止目的ならグローブ

グローブは手のひらの保護に適しているため、マメ防止目的で使用するのがおすすめです。

Saori
軽重量のダンベルプレス種目やケトルベルにも使いやすい!

高重量デッドリフトで手が痛くなる人は、グローブの上からリストストラップをつけて兼用するという方法もあります。

フリーウェイト以外にマシンメインで使っている人にもおすすめです。

パワーグリップほどの高重量は扱えない

おすすめのパワーグリップ

続いて、初心者から上級者まで幅広い層におすすめのパワーグリップを3つ紹介します。

ゴールドジム(Versa)

出典:Amazon

引用:Amazon

世界最大級のフィットネスクラブ「GOLD'S GYM(ゴールドジム)」が販売しているパワーグリップです。

ボディビル世界王者の鈴木雅選手も愛用しており、プロも納得の機能性や利便性が備わっています。

また、ゴールドジムのパワーグリップはクラシック、プロなどのなどラインナップが充実しているのもポイント。

種類価格(税込・Mサイズの場合)
プロタイプ14,300円
クラシックタイプ7,700円
Amazon.co.jp限定14,300円

自分のレベルに合ったタイプを選んでみてください。

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Versa Grippsについて

出典:Amazon

引用:Amazon

Versa Grippsは製造元が同じゴールドジムということで、同ランクとしています。

デザインのカッコよさや筋トレYouTuber界隈でも人気のパワーグリップで、筆者も実際使っていますが使い心地抜群です。

ゴールドジムが値上げしたので、Versaの方が約4千円お得です!

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ALLOUT

引用:Amazon

引用:Amazon

ALLOUTIFBBPRO選手や日本のトップフィジカーも愛用している人気ブランドです。

日本代表ボディビルダー浅野喜久男が監修しており、トレーニングパフォーマンスを向上させるための工夫が細部にまで施されています。

圧倒的なフィット感や耐久性、グリップ力を誇り、300kg以上の高重量トレーニングでも使用できるアイテムです。

King2ring

出典:Amazon

引用:Amazon

King2ringのパワーグリップ良心的な価格かつ高品質で30日間返金保証もついているため、初心者から上級者まで幅広い層から人気があります

迷彩やヒョウ柄、モノグラムなど珍しいデザインが揃っていて、遊び心があるデザインが多いです。

サイズなどの詳細情報はこちらを参照してください。

製品型番pk650pro
素材ワイヤーラバー
手首サイズS:約14-17cm M:約17-19cm L:約18cm-21cm
ベロサイズS:約16cm M:約17cm L : 約18cm
S:約8.5cm M:約9.5cm L : 約10cm

King2ringのパワーグリップはラバーや本革など、レベル別などでラインナップが充実しているので、お好みに合わせて使い分けても良いでしょう。

created by Rinker
king2ring
¥2,980 (2024/10/13 19:59:27時点 Amazon調べ-詳細)

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Hiseason

出典:Amazon

引用:Amazon

Hiseasonのパワーグリップ高強度ラバー素材を使用しているため、高いホールド力があるのが特徴です。

また、人間工学に基づいて設計されており、手首や手のひらにかかる負担も大きく軽減できます。

耐久性の高い二層のゴムは高強度のナイロン糸で二重にステッチされて、摩擦力と耐久性も抜群です。

サイズは2種類でワンカラーとシンプルなラインナップとなっています。

カラーブラック
‎素材‎ゴム
手首サイズSサイズ:60mm以下 フリーサイズ:160-200mm
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おすすめのグローブ

マメ防止や滑り止めに適したおすすめのグローブを2つ紹介します。

ゴールドジム

引用:Amazon

引用:Amazon

ゴールドジムのグローブは、人間工学に基づき、力を抜いた自然な指の状態にフィットする「エルゴクリップ」を採用しています。

素手に近い感覚でバーを握れるように、0.6mmの薄い人工皮革を使用しているのもポイント。

通気性抜群で1時間以上つけっぱなしでも中が蒸れず、不快感がありません。

グリップ力やフィット感も申し分ないので、初級者から上級者まで愛用できるアイテムです。

カラーブラック
サイズメンズ…M(22cm)・L(23cm)・XL(24cm)・XXL(26cm)
レディース…S(19cm)・M(20cm)・L(21cm)
素材綿、ロゴ部分はナイロン
重量-
商品寸法‎G3402プロトレーニンググローブ M:約22cm、L:約23cm、XL:約24cm、XXL:約26cm
G3407プロレディスグローブ S:約19cm、M:約20cm、L:約21cm

Harbinger(ハービンジャー)

引用:Amazon

引用:Amazon

トレーニングの本場、アメリカのトレーニングギアブランド「ハービンジャー」のトレーニンググローブです。

リストラップとグローブが一体になっており、高い固定力で怪我を防止してくれます。

手のひら部分は耐久性抜群のパッド入りの本革を使用しており、高重量でも滑りにくく安定感があります。

革部分は分厚いので、長時間使っていても手のひらが痛くならなずに快適に使えるでしょう。

カラーブラック
サイズM
素材ポリエステル, ポリウレタン, コットン, レザー
重量0.1kg
商品寸法23 x 15 x 5 cm

パワーグリップとグローブの使い方

パワーグリップとグローブの使用方法について解説します。

パワーグリップ


  • 左右や向きに注意して装着する

    手の形とベロが重なるようにして装着し、手首のストラップを調整する。


  • プル系種目の巻き方

    ローイングなどのプル系種目の場合は、写真のようにベロを手の平側に巻き込むようにしてシャフトに巻き付けます。


  • プッシュ系種目の巻き方

    ベンチプレスなどプッシュ系種目の場合は、ベロを手のひら全体で包むようにしてシャフトバーを握りこんでください。


グローブ

グローブの使い方はいたって簡単です。

このように左と右に分かれているため、通常のグローブや手袋と同様に指先までしっかりはめこんでください。

グリップ力を高めるために、指先の根元まではめこみましょう。

Saori
ダンベルやバーを握りこむときは、手のひらで全体を包み込むようにしっかり握ってください!

パワーグリップとグローブに関するよくある質問

最後にパワーグリップとグローブに関するよくある質問をまとめたので、使用する際に参考にしてみてください。

パワーグリップは意味ない?

筋トレ初心者はまだ高重量を扱えないため、パワーグリップを使わなくてもある程度トレーニングができてしまうので意味ないと感じてしまいます。

しかし、高重量を扱うようになると怪我のリスクも上がるため握力補助や滑り止めにパワーグリップは必須です。

中上級者は必ず持っておきたいアイテムと言えます。

ジムにグローブって必要?

男性より手にマメができやすい女性は特におすすめです。

グローブを着用した方が素手よりもグリップ力が上がり、筋トレのパフォーマンスも向上しやすいです。

また手にかいた汗を吸収して滑り止めの役割も果たしてくれるので、安全にトレーニングできます。

まとめ:パワーグリップとグローブは併用して使うべし

今回はパワーグリップとグローブの違いや使い分け、各トレーニングギアのおすすめアイテムを紹介しました。

初心者は使いこなせるようになるまでに時間がかかりますが、正しい使い方ができれば今よりも格段にトレーニングパフォーマンスが向上します。

パワーグリップとグローブは併用して使えばさらに効率的に重量更新を目指せるので、もうひと段階レベルを上げたい人は上手に使い分けるようにしましょう。

  • この記事を書いた人

Saori

5歳の息子をもつ1児の母。全米公認トレーナー資格NSCA-CPT保有の筋トレ愛好家。筋トレ歴1年でベンチプレス 62.5kgを達成。現在はスクワット70kgを目指して増量中

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