
いつ飲めばいいの?
このようにお考えの方のために、今回は筋トレの飲み物として定番のエナジードリンクが筋トレに及ぼす効果やおすすめのエナジードリンクを紹介します。
あなたに合うエナジードリンクがきっと見つかるので、ぜひ最後までご覧ください。
エナジードリンクが筋トレに及ぼす効果
エナジードリンクに含まれる様々な成分を摂取することで、筋トレのパフォーマンスアップに繋がるとされています。
どんな成分がどのような働きをするのかを紹介していきます。
カフェイン
カフェインは集中力の向上、疲労感の軽減、脂肪燃焼のサポートといった作用があります。
ただし眠気覚ましという効果もあるため、夕方〜夜に摂取すると睡眠の質が悪化する可能性があります。
また過剰摂取は健康被害を及ぼしかねないため、成人は最大400mg/日までの摂取に留めましょう。
カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。
引用:厚生労働省
アルギニン
アルギニンは体内で一酸化窒素を作り出す働きや成長ホルモンの分泌を促進する働きがあります。
作られた一酸化窒素は血管を拡張する作用があり、これにより筋肉への栄養供給や老廃物の排出がスムーズに進み、筋トレの質が上がるのです。
さらに成長ホルモンの分泌は筋肥大、脂肪燃焼に関わってくるため、ボディメイクに勤しむ人には非常に重要な栄養素の1つといえるでしょう。
ビタミンB群
ビタミンB群とは以下の8種類の栄養素の総称です。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ナイアシン
- パントテン酸
- 葉酸
- ビオチン
主な働きは糖質・脂質・炭水化物がエネルギーになるサポートをするエネルギー代謝の活性化です。
トレーニング中のエネルギーを作るサポートだけでなく、筋肉の合成にも関わる栄養素ですので普段から積極的に摂取しましょう。
筋トレ前のエナジードリンクのおすすめ
筋トレ前に飲むべきおすすめのエナジードリンクを4つ紹介します。
定番のモンスターエナジー
定番ブランドを飲みたい方はモンスターエナジーがおすすめです。
カフェインやビタミンB群、アルギニン、クエン酸などが含まれており、覚醒作用・エネルギー代謝・血管拡張・疲労回復などの筋トレにポジティブな効果が期待できます。
スーパーやコンビニなどどこにでも売っていますが、コスト面を考えるとAmazonで箱買いするのがお得ですよ。
さくっと飲むならレッドブル
日本ではモンスターエナジーと並ぶレッドブルですが、他メーカーと比べると容量が少ないのが特徴です。
実際、カフェイン量もモンスターの142mg/本に比べて、80mg/本と少なめです。
ただ夕方〜夜の筋トレでカフェインを摂りすぎると睡眠の質が下がるため、カフェイン量を抑えたい方にはむしろモンスターよりもおすすめと言えるでしょう。
大容量ならZONE
大容量のエナジードリンクを筋トレ前〜筋トレ中に飲みたいならZONEがおすすめです。
モンスターが355ml、レッドブルが250mlなのに対して、ZONEは500mlで売り出しており、カフェインは1本あたり150mgもあります。
他のメーカーよりカフェインの持続力が期待できるため、ジム終わりの仕事や勉強に集中したい方にも向いています。
コスパ最強のビタミン全開
エナジードリンクは高いので、コスパ重視の方はビタミン全開がおすすめです。
ビタミン全開はチェリオのエナジードリンクで、業務スーパーなどに置かれています。
筆者自身、節約したいときにはいつもビタミン全開をAmazonで箱買いしています。

エナジードリンクと同じ効果のサプリ
エナジードリンクのサプリ版が欲しいという方におすすめなのがプレワークアウトです。
成分的にはエナジードリンクとほぼ同じで、トレーニング前に飲むことでパフォーマンスアップが期待できます。
プレワークアウトの定番はC4ですので、気になる方はぜひお試しください。
ベータアラニンにより接種後身体がピリピリする点に注意
筋トレとエナジードリンクに関するよくある質問
筋トレとエナジードリンクに関するよくある質問にお答えします。
運動後はどう?
エナジードリンクは運動効果を高めるために飲みたいので、運動後に飲んでも意味がありません。
基本的に運動の30分前くらいを目安に飲みましょう。
1日に何本まで飲んで良い?
多くのエナジードリンクで、推奨量として1日1本までと記載されています。
過剰摂取は危険ですので止めましょう。
運動前と運動中のどっちが良い?
エナジードリンクは飲んだその瞬間から作用するものではなく、30分後くらいから作用し始めます。
それを考えると運動前に飲むことで、運動の前半〜終盤にかけて効果が持続します。
参考:EPARK
夜に飲むのは良い?
エナジードリンクは覚醒作用があるため、夜に飲むのはおすすめできません。
学校帰り・仕事終わりでトレーニングする際に飲みたい方はレッドブルがカフェインの量が少ないのでおすすめです。