現在日本で展開されている24時間ジムの中でも、chocoZAP(チョコザップ)と
ANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)は高い人気を誇っています。
細かい分野に分けて比較することで、自分に合ったジムを選びやすくなるでしょう。
本記事では8つの項目に分けてチョコザップとエニタイムの徹底比較をします。
さらに各ジムの強みやおすすめな人の特徴も解説するため、これからどちらのジムに通うか迷っている人は本記事は参考にしてください。
【結論】チョコザップとエニタイムはどっちを選ぶ?
結論からいうと、チョコザップとエニタイムで迷ったら以下のように選びましょう。
- 月々の支払いを抑えたい
- コスパを重視したい
- エステや脱毛なども利用したい
- フリーウエイトをがっつりやりたい
- ボディビルコンテストに出たい
チョコザップはエステ、脱毛、ホワイトニングなど運動以外も格安で利用したい人に非常におすすめ。
対して「フリーウェイトでとことん追い込みたい」「大会出場を目指している」本格派志向な人はエニタイムが合っているでしょう。
以下では8つの項目で各ジムの比較をしていくので、どちらが自分に合っているか選ぶ参考にしてください。
チョコザップとエニタイムの8つの違いを徹底比較!
チョコザップとエニタイムの違いについて、8つの項目から徹底比較していきます。
金額
チョコザップとエニタイムだと、チョコザップはエニタイムの半額以下の月額で非常にコスパが良いです。
チョコザップ | エニタイム | |
---|---|---|
初期費用 | 5,000円(入会金+事務手数料) | 5,500円(セキュリティキー発行手数料) |
月額費用(税込) | 3,278円 | 約7,500円(店舗によって異なる) |
支払い方法 | クレジットカードのみ | クレジットカード 口座振込 |
チョコザップの月額料金が3,278円なのに対し、エニタイムの月額料金はおよそ7,500円です。
初期費用はほぼ同じですが、料金はチョコザップの方が圧倒的に安く通いやすいでしょう。
設備
それぞれのジムの設備を比較は以下の通りです。
*△の項目は店舗によって設置していない場合もあります。
設備 | チョコザップ | エニタイム |
---|---|---|
オープンロッカー | 〇 | 〇 |
鍵付きロッカー | × | 〇 |
シャワー | × | 〇 |
トイレ | 〇 | 〇 |
パーソナルトレーナー | × | 〇 |
教室プログラム | × | △ |
水素水サーバー | × | △ |
セルフエステマシン | 〇 | × |
セルフ脱毛マシン | 〇 | × |
セルフホワイトニング | △ | × |
セルフネイル | △ | × |
マッサージチェア | △ | × |
ワークスペース | △ | × |
更衣室 | △(ひとつだけ) | 〇 |
無料Wi-Fi | 〇 | △ |
駐車場・駐輪場 | × | △ |
比較してみると、美容設備目的ならチョコザップ・トレーニング設備目的ならエニタイムということが分かります。
マシン
それぞれ完備しているマシンの種類を紹介します。
ジム名 | マシン名 |
---|---|
チョコザップ | ショルダープレス チェストプレス アブドミナル ラットプルダウン アームカール ディップス レッグプレス アダクション アブダクショッン トレッドミル エアロバイク |
エニタイム | ベンチプレス スミスマシン ダンベル&リーディングエッジ ケーブルマシン チェストプレス レッグプレス ペクトルフライ&リアデルトイド トーソローテーション レッグエクステンション レッグカール ローイング アブドミナル ヒップアブダクション ケーブルクロス ルームランナー クロストレーナー バイク 背筋マシン 腹筋マシン チンニング(懸垂) マット(ストレッチポール) |
マシン数で言えば、圧倒的にエニタイムが充実しています。
数や種類は少ないですがチョコザップのマシンは初心者でも簡単に扱えるように設計されいるため、エニタイムのマシンよりも使いやすいでしょう。
雰囲気
チョコザップは初心者向きのジムで、私服やスーツでトレーニングしている人もいるほどです。
そのため、ジム全体は非常に和やかで気軽に立ち入りやすい雰囲気があります。
対してエニタイムはトレーニングに集中している人が多く、時間帯や店舗によってはかなりピリピリした雰囲気のジムもあります。
店舗数
2023年12月現在、店舗数はどちらも全国1,000店舗ほど展開しています。
通いやすさや駅からのアクセスの良さはどちらも同じと言えるでしょう。
広さ
マシン数や設備が充実しているため、ジム内の広さならエニタイムの方が広々としていて解放感があります。
チョコザップがおよそ30〜60坪なのに対し、エニタイムは90~150 坪程度の広さがあると言われています。
チョコザップだと限られたスペースにみっちりマシンが置かれていて、狭苦しく感じてしまうこともあるかもしれません。
スタッフ
チョコザップは清掃員が定期的に入ることはありますが、基本的にスタッフは常駐していません。
エニタイムではスタッフアワーを設けており、その時間帯はスタッフがマシンの使い方のレクチャーや調整をしてくれます。
その他清掃や客同士のトラブル対応なども即座にしてもらえるので安心です。
ポイント
営業時間
営業時間はどちらも24時間年中無休です。
どちらのジムも、仕事やプライベートと調整しながら継続して通いやすいでしょう。
チョコザップの強み
初心者におすすめのチョコザップには、エニタイムにはない以下のような強みがあります。
月額 3,278円の最強コスパ
チョコザップ最大の魅力は、月額約3,000円の最強コスパで全店舗利用可能なところです。
エニタイムの半額以下で通えるため、コストを抑えながらジム通いしたい人にもぴったりです。
着替えいらずでサクッと運動できる
チョコザップは土足・普段着OKで到着したらすぐにトレーニングできます。
手荷物いらずで手軽に運動ができて、運動習慣がまったくない人でも雰囲気に溶け込みやすいです。
雰囲気もゆるく、数分だけマシンをしてすぐ帰宅する人もいます。
初心者は「気になる部位だけちょっとだけ動かしてトレーニングを終える」という通い方もおすすめです。
セルフエステ・脱毛も使い放題
トレーニングだけでなくセルフエステ・脱毛もできて、美容目的で通う女性にも人気があります。
「ジムエリアは全く使わないけど、エステだけやる」という使い方でもOKです。
敷居が低くトレーニング以外の設備が充実しているため、どの店舗でも男女問わず多くの人が利用しています。
エニタイムの強み
続いて、筋トレガチ勢におすすめなエニタイムならではの強みを3つ紹介します。
マシン特化型ジムだからこそできる種類の豊富さ
マシン特化型ジムのエニタイムでは、マシンのグレード・ラインナップにはこだわりがあります。
Life Fitness社やPRECOR社、MATRIX社など、世界のトップブランドから厳選した高品質マシンを採用しているほどの徹底ぶり。
エニタイムはとにかく筋トレガチ勢が多く、しっかり追い込んでトレーニングに集中したい人向けの環境です。
綺麗で広々とした施設と親切なスタッフ
エニタイムではスタッフアワーを設けているため、マシンの不具合や利用者同士のトラブルがあってもすぐに対応してくれます。
またスタッフがこまめに清掃してくれるため、シャワーやトイレの水回り・マシン・床なども常に綺麗な状態です。
チョコザップよりも広々とした敷地を確保しており、ほかの人と適度な距離感ができてトレーニングに集中しやすいでしょう。
フリーウェイトや施設内設備も充実
チョコザップと違い、エニタイムには充実したフリーウェイトエリアがあります。
高重量でBIG3をやりたい人など、とにかく本格的に追い込める環境です。
店舗によってはファンクショナルエリアもあり、マシンで鍛えた筋肉をスムーズに動かすための運動ができます。
さらにシャワーや更衣室の数も多く完全個室で安心・快適に使えます。
チョコザップ・エニタイムがおすすめな人の特徴
チョコザップとエニタイム、それぞれのジムがおすすめな人の特徴について紹介します。
チョコザップがおすすめな人
チョコザップは男性だけでなく筋トレ初心者や女性にも通いやすいジムです。
- コスパ重視
- 運動初心者
- とりあえず運動習慣を身につけたい
- 美容ケア目的で通いたい
雰囲気がゆるく、入ってから数分トレーニングして帰るという人もいます。
しっかり運動をするというより、軽く動いてリフレッシュしたい人に向いているでしょう。
エニタイムがおすすめな人
エニタイムは筋トレ上級者や充実したジム設備がほしい人におすすめの24時間ジムです。
- ボディビルなどの大会を目指している
- すでにハードなトレーニングをしている
- フリーウェイトで追い込みたい
- トレーニングにお金と時間を費やせる
- シャワーも使いたい
エニタイムではトレーニーによるマンツーマン指導も受けられるので、大会を目指したい人や本気で減量したい人にもおすすめです。
まとめ:チョコザップとエニタイムの比較
チョコザップとエニタイムはどちらも全国展開している24時間ジムですが、比較すると設備や金額、雰囲気などさまざまな点で違いがあります。
両者の違いやメリットデメリットを踏まえて、自分が継続しやすいジムを選んでみてください。