24時間ジムの違いが知りたい
今回はこのような疑問をお持ちの方に向け、24時ジムに5年以上通っている筆者が安い24時間ジムのおすすめを紹介します。
これまで5店舗以上通った経験から細かく解説するのでぜひ最後までご覧ください。
安い24時間ジムの選び方
安い24時間ジムを選ぶポイントは以下の3つがあります。
自宅や職場との近さ
自宅や職場からジムまでの距離は通うモチベーションに関わる非常に重要な要素です。
実際、FITPLACE24を経営する山澤さんも以下のように発言しています。
ジムを退会してしまう一番の理由が
『家から遠い』です。・モチベが上がらない
・やり方が分からない
・雰囲気が馴染めないなど様々な理由はあるがジムまで歩いて行けるとか、毎日利用する駅のすぐ側とか地方なら車で10分など
距離が近いだけで退会率はかなり下がる。…
— 山澤礼明/筋トレYouTuber (@YamasawaRey) January 29, 2024
ジムまでの距離があると、時間を気にして行くかどうかを迷ったり、雨や体調を理由にして休みがちなもの。
気づけば幽霊会員ということにならないためにも、自宅や職場から近い場所を優先的に探しましょう。
フリーウエイトの有無
ジムには主に以下の3種類の設備があります。
- フリーウエイト:ダンベル・バーベル
- マシン
- 有酸素マシン
24時間ジムの中にはフリーウエイトがないようなジムもあり、特にハードに鍛えたい男性にとっては物足りなくなるでしょう。
逆にそこまでハードにやり込む気がない女性や初心者であれば、フリーウエイトがなくても事足りるはずです。
トレーニング以外の設備・特典
24時間ジムごとでトレーニング以外の設備や特典は異なっています。
ジムによくある設備・特典
- 水素水サーバー・冷水機
- プロテインサーバー
- タンニングマシン(日焼けマシン)
- コラーゲンマシン
- シャワー・風呂・サウナ
- 体組成計
- 契約ロッカー
- レンタルウェア・タオル・シューズ
この中でも意外に大きなポイントが冷水機です。
水素水サーバーは多くの24時間ジムにありますが、冷水機はあったりなかったりします。
しかし水機が無料、水素水サーバーが有料の場合が多いので、冷水機がなく水素水サーバーを使い続けると毎月1,000円ほど出費がかさ増ししてしまうのです。
またシャワーもあるジム・ないジムの2種類があるので、トレーニング後にシャワーを浴びて帰りたい方は要チェックです。
その他、コンテスト出場を意識している方はタンニング・体組成計などがあると便利ですよ。
安い24時間ジムのおすすめ
安い24時間ジムのおすすめは以下の4つです。
FITPLACE
月額2,980円の超格安料金で本格的に鍛えたい方はFITPLACE24がおすすめです。
FITPLACE24は筋トレYouTuberの山澤礼明さんが作った24時間ジムで、エニタイムやジョイフィットなどと同等の設備をほぼ半額程度で利用できるのが最大の強み。
また他の24時間ジムと比べると新しいジムで、綺麗なマシン・フリーウエイトが使えます。
神田店などゴールドジムにも引けを取らない設備をもつ店舗もあるので、近所にFITPLACE24がある方は要チェックです。
チョコザップ
健康目的で適度に運動したい女性、ガチ勢になる気はない男性などにはチョコザップがおすすめです。
チョコザップはライザップグループが運営する3,280円(税込)の24時間ジムです。
マシンのみでダンベル・バーベルなどのフリーウエイトはありませんが、その代わりにセルフエステ・セルフ脱毛・セルフホワイトニングなどの特典が使い放題なのが最大の魅力です。
服装自由でゆるく楽に運動できるため、仕事帰りやスキマ時間に手軽に運動したい方はチョコザップを選びましょう。
JOYFIT
ジョイフィットは全国展開している大手の24時間ジムです。
24時間ジムのJOYFIT24(赤)と、お風呂・サウナ・スタジオのついているJOYFIT(青)の2種類に分かれているのが特徴。
青色のJOYFITはコナミ・NASのような大型ジムと同等の設備を割安で使えるようなジムですので、風呂・サウナ・スタジオをコスパ良く使いたい方におすすめです。
JOYFIT(青)は早朝深夜は閉まる。営業時間は6〜24時、8〜24時など店舗ごとで異なる
\ 設備充実 /
エニタイム
エニタイムは世界中に店舗を構える世界最大級の24時間ジムです。
ジョイフィットよりも地方に店舗が多いため、地方在住の方のジムデビューにおすすめです。
ただし店舗ごとで設備や会員の質に差があるため、口コミを見て満足できそうであれば見学してみましょう。
安い24時間ジムの注意点
安い24時間ジムの注意点は以下の2点があります。
設備の質はあまり高くない
安い24時間ジムでは設備をコンパクトかつ最低限にしているところが多いため、人によっては物足りないと感じることも。
安いジムのよくある特徴
- シャワーがついていない
- マシン・フリーウエイトの数が少ない・安い
- フロアが狭い
安い24時間ジムにありがちな特徴は上記の通りですが、その分料金が安いのが大きなメリットです。
中上級者のガチ勢は物足りないでしょうが、初心者や女性であれば安くても満足できる場合が多いですよ。
マナーの悪い客が増えがち
ジムの利用料が安いと、どうしてもマナーの悪い客は増える傾向にあります。
社員であれば注意する方もいますが、学生のバイトだと見て見ぬふりをする人も多くストレスを抱える方もいるでしょう。
特に夕方〜夜は悪質な客の発生率が高いため、避けたい方は早朝の時間帯がおすすめです。