というのがジム初心者の本音。
特に今人気のエニタイムフィットネスは非常に人気ですが、使い勝手や雰囲気など実際はどうなのでしょうか。
本記事では実際にエニタイムに通っている私が以下のポイントを解説します。
本記事のポイント
- 実際に通って分かったメリット・デメリット
- 利用者の口コミ・評判
- 料金情報
「近くにエニタイムフィットネスができたけど通おうか迷ってる…」と考えている人は、ご参考にどうぞ。
本記事の執筆者
エニタイムフィットネスに実際に通って感じたメリット
エニタイムフィットネスに通ってみたメリットを3つ紹介します。
日本中・世界中の店舗も使える
他のジムにはない大きなメリットは、日本だけでなく世界中のエニタイムフィットネスが利用可能な点です。
利用開始日から31日間経過すれば、登録した店舗以外のエニタイムフィットネスも使えるようになります。
国内では2022年3月に1,000店舗を達成、世界では28の国と地域で5,000店舗以上を展開しているフランチャイズならではの出店数は圧巻です。
出張や旅行先でも店舗があればすぐにジムに行ける使い勝手の良さは、他のジムでは体験できないでしょう。
24時間営業で通い放題
エニタイムフィットネスは24時間年中無休でジムが使えます。
急に仕事が入って帰りが遅くなってしまうなど、急なスケジュールの変更があってもジムに行けるのは大きなメリットのひとつ。
いつでも気軽に行けるからこそ、トレーニング前後の仕事や遊びのスケジュールが組みやすいのも嬉しいポイントです。
24時間営業で通い放題のメリット
24時間365日利用可能なので、ジムに行ける日も多くトレーニングが継続しやすい!
トレーニングに集中できる環境がある
大型フィットネスクラブだと、和気あいあいとした雰囲気でつい周りの人と話し込んでしまうこともあります。
その一方でエニタイムフィットネスの利用者は、筋トレ中上級者で本気で鍛えたいと思っている人が非常に多いです。
そのため、どの時間帯に行ってもトレーニングに集中できる環境が整っています。
「今度こそ本気で身体を変えたい」と意気込みがある人は、エニタイムフィットネスがおすすめです。
清潔感がある
エニタイムフィットネスの施設内はスタッフによってこまめに清掃されていて、細かい場所まできちんと清潔感があります。
トイレ・洗面台・シャワールームも綺麗にしてあるため、水回りの清潔感や使い心地が気になる人にもおすすめ。
清潔感があるジムはモチベーションも上がるので、ジム通いも継続しやすいでしょう。
エニタイムフィットネスに実際に通って感じたデメリット
続いてエニタイムフィットネスに通って感じたデメリットを紹介します。
フリーウェイトエリアが混雑しがち
エニタイムフィットネスの利用者は本気で筋トレに取り組んでいる人たちが多いです。
そのため、特にフリーウェイトエリアは混雑しがちなのが難点。
会社帰りの社会人で混みあう平日夜の時間帯は、自分のやりたいトレーニングができない可能性もあります。
フリーウェイトエリア混雑時のポイント
フリーウェイトをよく使う人は混雑しそうなタイミングを避けて、早朝など空いている時間を狙うのがベスト。
お風呂やパウダールームがない
エニタイムフィットネスではお風呂やサウナの施設がないので、しっかり汗を流したい人には不向きです。
シャワールームは設置されていますが、混雑しているとしばしば使えないこともあります。
メイク直しできるパウダールームもないので、身だしなみもきちんと整えられません。
しっかりお風呂に入ってリセットしたい人は、ジムが終わったら一旦自宅に戻る必要があるでしょう。
お風呂がない時のポイント
お風呂やパウダールームでしっかり身なりを整えたい人は、トレーニング直後に人と会う予定を入れない方が良いでしょう。
自己管理が必要
スタッフアワーの時間帯以外で利用者同士のトラブルやトレーニング中の事故があった際は、自分で対応しなくてはいけません。
エニタイムフィットネスではトラブルや事故、荷物紛失といったことが起こらないように自己管理が必要です。
思わぬ事故や事件が起きないように、常に注意を払いながらトレーニングしなければいけないでしょう。
エニタイムフィットネスでのエニタイムフィットネス会員の口コミ・評判
ほかにもエニタイムフィットネスの利用者のリアルな口コミや評判をピックアップしたので、通う際の参考にしてください。
良い点
フリーウェイトエリアが広くライトニングもカッコよくてモチベーションが上がります。 マシンエリアも充実していて、マググリップも完備で満足度高いです。駐車場もあり良くお邪魔しています。
出典:Google Map
フリーウエイトエリアが広くダンベルは40kgまであり、Tバーロウ固定アタッチメントもある。HUMMER STRENGTHのマシンが充実していて私の好み。なんといってもスタッフが皆明るくて雰囲気が良い。自宅からは一番近いわけではないがホームジムにしています。
出典:Google Map
清潔なジムです。スタッフさんが親切で、メインテナンスや清掃がしっかりされています。初心者ですがマシンは使いやすく、24時間利用できるので続けられています。ありがとうございます。
出典:Google Map
良い口コミとしてマシンエリアが充実している点とスタッフの雰囲気の良さを挙げている人が多いです。
マシンの種類の豊富さに満足している利用者も多く、本格的にトレーニングしたい人にも人気があります。
良い口コミのポイント
- マシンエリアが充実している
- スタッフの雰囲気や対応が良い
- 清潔感がある
イマイチな点
スタッフの質があまり良くない。 挨拶などは目で追うくせに無視状態 清掃も昔はきちんとされていたが、今はゴミ箱も溢れていても回収しない状態 休憩ばかりが目につく もっっとメンテナンスするべき。
出典:Google Map
どこもそうだけどトレーニーのマナーが悪すぎるし、 店舗、運営がきちんと注意しないのも問題。 使用後にウェットティッシュで消毒しないし、 正しい使用をしないのでよほどのことが ない限りは利用をおすすめしません。
出典:Google Map
店舗によっては対応の悪いスタッフやマナーの悪い利用者がいるようです。
特に人が集まりやすい都心の駅周辺では治安が悪い店舗もあるようなので、無料体験で事前にジムの雰囲気やスタッフの対応をチェックしておいた方が良いでしょう。
悪い口コミのポイント
- マナーが悪い利用者がいる
- 店舗によってはスタッフの対応が悪い
エニタイムと他社24時間ジムの比較
エニタイムと他社の24時間ジムを比較してみました。
エニタイム | FITPLACE24 | チョコザップ | ジョイフィット | |
---|---|---|---|---|
月額料金(税込) | 7,000〜10,000円程度 ※店舗によって異なる | 3,278〜5,478円 ※継続条件あり | 3,278円 | 4,000〜7,000円程度 ※店舗によって異なる |
対象 | 初心者〜中上級者 | 初心者〜中上級者 | 初心者 | 初心者〜中上級者 |
設備 | ◯ | ◯ | △ | ◎ |
近年は格安の24時間ジムが増加傾向にあるため、エニタイムの月額料金は相対的にやや高めといえます。
ただ全国・海外の店舗が使い放題で店舗によっては高品質なマシンがあるのも魅力です。
一方でほとんど同等の設備でシャワーなしでも良ければ、FITPLACE24がコスパの面で最もおすすめです。
また「ガチ勢になる気はない」「健康のために適度な運動をすれば十分」という方はエステ・脱毛等もできるチョコザップが良いでしょう。
エニタイムフィットネスがおすすめな人・おすすめでない人
エニタイムフィットネスと相性の良いおすすめの人と、おすすめでない人の特徴は以下の通りです。
- がっつりトレーニングしたい
- 24時間好きな時間や場所で利用したい
- マシンやフリーウェイトだけやりたい
- ジム友が欲しい
- 一人ではモチベーション維持ができない
- マシンの使い方がよくわからない
エニタイムフィットネスは中上級者向けのジムなので、一人でがっつり筋トレしたい人におすすめです。
また、営業時間を気にせずに自分の好きなタイミングでジムに行きたい人にも向いているでしょう。
一方、一人で集中してトレーニングしている人が多く、ジムでの出会いや友達づくりができにくい環境です。
さらにジム初心者はマシンの使い方やトレーニング方法も自分で調べなくてはいけないので、慣れるのに時間がかかってしまいます。
一人ではなかなかモチベーションが上がらない人も不向きかもしれません。
完全初心者ならパーソナルジムがおすすめ
自分で筋トレを勉強しながら通いたい人、筋トレに詳しい友人に教えてもらえる人ならエニタイムに通うのもありでしょう。
しかし、そうでないならマンツーマンで指導してもらえるパーソナルジムも選択肢の1つとなります。
パーソナルジムであれば自分の目的に合ったトレーニング方法から食事までを指導してもらえるので、筋トレの知識がない初心者におすすめです。
ポイント
- 筋トレ中上級者でガッツリやりたい人におすすめ
- ジム初心者はパーソナルジムでマシンの使い方やトレーニング方法を学んだ方が成長できる
エニタイムフィットネスの料金
料金は店舗によって異なりますが、月額およそ7,000円~10,000円となっています。
以下、全国主要都市の店舗の料金です。入会したい店舗の料金は問い合わせて確認してみましょう。
店舗名 | 月会費(税込) |
---|---|
札幌山鼻店 | 7,680円 |
青森サンロード店 | 7,480円 |
甲府国母店 | 7,678円 |
赤坂店 | 10,450円 |
池袋店 | 8,580円 |
梅田東店 | 8,140円 |
広島大町東店 | 7,480円 |
松山久米店 | 7,480円 |
東長崎店 | 7,128円 |
沖縄美里店 | 7,150円 |
エニタイムフィットネスは月々の支払いは会費のみで、月の途中で入会した際は会費が日割り計算されるので無駄がありません。
会員登録の際は入会金不要ですが、セキュリティキー発行手数料として5,500円(税込)が必要です。
ココに注意
エニタイムフィットネスに関するよくある質問
最後にエニタイムフィットネスの入会に迷っている人からのよくある質問をまとめたので、入るかどうかを決める判断材料にしてください。
チョコザップとどっちが良い?
エニタイムとチョコザップで迷ったら、以下のように考えるのがおすすめです。
- 本格的に鍛えたい人
- トレーニング以外の特典はいらない人
- 24時間ジムに慣れている人
- 初めてジムに通う人
- ジム通いが続くか分からない人
- とにかく安くジム通いを続けたい人
- エステや脱毛などもやりたい人
これまでジムに通った経験があり、本格的に鍛えたいなら迷わずエニタイムです。
一方でジム通いが初めてで継続できるかも分からない初心者は、最初はチョコザップから始めるのがおすすめです。
怖いイメージがあるけど女性は危ない?
どの店舗でもセキュリティがしっかりしているので、女性でも安心して通えます。
もし何かあればスタッフアワーの時間帯はスタッフに対応してもらえるので、自分だけで解決しないようにしましょう。
スタッフがいない夜間はボタンひとつで警備会社に連絡できるようになっていて、深夜でもトラブルの際はすぐに対応してもらえます。
もし男性がいる環境でのトレーニングに不安を感じる人は、女性専用のパーソナルジムに行くのもひとつの方法です。
初心者におすすめできる?
エニタイムフィットネスは、ジム初心者にとってはハードルが高いジムです。
スタッフやインストラクターがいつもいるわけではないので、基本的には一人でトレーニングしなくてはいけません。
初心者でトレーニングメニューを全て自分で考えて、モチベーションが下がっても最後までやり遂げられる人は少ないでしょう。
自分に合ったトレーニングをマンツーマンで教えてもらいたい人は、パーソナルジムの利用を検討するのもおすすめです。
まとめ
今回は筆者の私が実際に通ってみたリアルな感想やメリット・デメリットを紹介しました。
エニタイムフィットネスは24時間365日利用できるフィットネスジムとして、若い世代を中心に人気があります。
しかし大切なのは、無理なくトレーニングが継続できる環境があるかどうかを見極めることです。
どれだけ人気があっても自分とマッチしないジムだと長続きしません。
メリットとデメリットの両方を踏まえて、エニタイムフィットネスに入会するか検討してみてください。